大田区HP
台湾で狂犬病に感染した動物が確認されました
更新日:2013年9月20日
台湾での狂犬病の発生について
台湾は、日本と同様に狂犬病が発生していない世界でも数少ない地域の一つでしたが、今年7月に、52年ぶりに野生のイタチアナグマに狂犬病の感染が確認され、その後、イタチアナグマに咬まれた飼い犬1頭の狂犬病の感染が確認されました。
現在、日本での狂犬病の発生はありませんが、大田区は東京港の港湾地域、羽田空港を有しており、人や物の交流が盛んな地域特性もあり、狂犬病の侵入には警戒が必要です。
現在、日本での狂犬病の発生はありませんが、大田区は東京港の港湾地域、羽田空港を有しており、人や物の交流が盛んな地域特性もあり、狂犬病の侵入には警戒が必要です。
狂犬病とは
狂犬病は、哺乳類すべてに感染し、発症すると死亡率はほぼ100%に達する恐ろしい病気です。現在、有効な治療方法はありません。世界では毎年多くの人が狂犬病で亡くなっています。
狂犬病予防注射について
飼い犬の予防注射を徹底することで、狂犬病のまん延を防ぐことができます。
日本では、狂犬病の発生とまん延防止のため、犬の飼い主には「犬の登録」と「毎年一回の狂犬病予防注射の接種」が義務付けられています。
日本では、狂犬病の発生とまん延防止のため、犬の飼い主には「犬の登録」と「毎年一回の狂犬病予防注射の接種」が義務付けられています。
狂犬病の発生、まん延を防ぐために、飼い犬の登録・狂犬病予防注射を必ず行ってください。
海外に行く際は、その国の狂犬病の発生状況を確認し、動物にむやみに手を出したり近づかないように注意してください。