52回放送フォーラム
どこに棄てる!“核のゴミ”
~原発報道 今後の焦点・下北半島~
 
 もし、原発をさらに再稼働し、原発輸出を始めれば増え続ける“核のゴミ”。
 しかし、政府は依然として「核燃料サイクル政策」をかかげ、青森県下北
半島には核燃料サイクル施設が集中しています。
 メディアは、“核のゴミ”問題をこれまでどう伝え、そして今後どう伝える
べきか、「下北半島は、今後の原発報道の焦点の一つ」と断言する朝日新聞隈元信一編集委員。青森支局時代、下北半島・核燃サイクル問題を取材、その後メディアのあり方を見つめ続けた隈元氏をゲストに迎え、TVドキュメンタリー「核まいね」1988年青森放送制作)の話題なども織り込みながら、“核のゴミ”報道のこれまでと今後を聞きます。
 
ゲスト:隈元信一氏(朝日新聞編集委員=メディア担当)
 
 鹿児島県出身。1979年朝日新聞に入社。前橋・青森支局から東京学芸部。放送を取材して25年になる。論説委員を経て2008年から現職。
 「ラジオの時代」「検証・昭和報道」「メディア激変」「ジャーナリズム列伝」などの連載を担当。東日本大震災後は「原発とメディア」を連載。現在、夕刊に「テレビ60年をたどって」を断続的に連載中。
 
 
日時:2013629日(土)14時~1630
場所:渋谷区勤労福祉会館
  (渋谷駅から公園通りをNHK方面へ。パルコのある交差点の東北角)
主催:放送を語る会
協賛:日本ジャーナリスト会議
   メディア総合研究所