JR大阪駅頭における宣伝活動を理由に不当逮捕・拘留されていた
下地真樹准教授と市民一人が本日夕刻釈放されました!
経産省前テントの追悼集会で、大阪から駆けつけた吉岡さんの友人(写真中央)が、大飯原発と大阪のテントでの吉岡さんの活動について報告をし終えた時、
大阪で逮捕下地真樹准教授とNさんが釈放されたという知らせが届きました!
しかし一緒に逮捕された3人の内Hさんは起訴され、起訴理由など詳細は不明。

吉岡史郎さん、前澤奈津子さん、窪田千秋さん、蔵屋敷有紀さん 追悼集会
冷たい雨の中、多くの方が黙とうし、故人の活動に感謝し決意を新たにしました。
テント開設からこの間に活躍され亡くなられた吉岡さん追悼のために大阪から駆けつてお話してくださった方。

人柄と活動について、テントのみなさんがつぎつぎに語ってくださり、
4人の遺志を引き継いで大飯原発を止め、
全原発廃炉までテントを守る決意を語られました。
吉岡さんは、一旦は回復傾向にあり左片麻痺があるものの、話す言葉はなめらかで車椅子に乗って集中治療室から部屋を代わった後再度脳血管が切れてしまい、帰らぬ人となってしまったとのこと・・・

12月27日参議院議員会館にて
下地さんたちの不当逮捕・拘留に抗議し、即時釈放・不起訴を求める緊急記者会見
記者会見で、言論・表現の自由を守る会の垣内事務局長が、下地さんたちの保釈と無罪を主張する際に、国連自由権規約委員会が、政府を批判するビラ配布行為を犯罪だとして弾圧を繰り返している日本政府に対して、、「警察・検察・裁判所が過度に規制しないように」として、公選法や国家公務員法撤回を求め勧告していることを紹介し、警察(による不当逮捕と)、裁判所(の拘留請求承認)、検察(による起訴)こそ国際人権規約違反であり、今、国際人権規約を全ての運動と全ての裁判において活用することが不可欠であると発言しました。
会見後、市民集会を開催し、法務省と警視庁などに抗議要請行動を行いました。
前日に呼びかけられたこの集会には、53人が参加しました。