「フクシマの声を国連に届けました」
“人権NGO 言論・表現の自由を守る会”国連報告
20121225 UPLAN 垣内つね子「フクシマの声を国連に届けました」
スペースタンポポで12月25日、
人権NGO言論・表現の自由を守る会垣内つね子事務局長を講師に、
10月31日国連人権理事会の下で行われたUPR第2回日本政府審査の
国連報告会が行われUPLANの映像がアップされました。
10月末UPR第2回日本審査の前日に、、ジュネーブの国連欧州本部で、今年5月
に国連経済社会理事会NGO特別協議資格を取得した言論・表現の自由を守る会
が国連公式のサイドイベントを開催しました。
ここで双葉町の井戸川町長が、フクシマの人権問題を世界に訴えました。
その後、健康に関する特別報告者アナンド・グローバー氏による調査にも協力した
結果、報告者は人権条約敵視の国と県の対応を痛烈に批判して勧告しました。
垣内事務局長は、
フクシマの問題のみならず命と暮らしを守る全ての問題解決のためには、
日本の人権の開国が不可欠であること、
この実現には国民が政府に対して、
自由権規約委員会が勧告している
「“個人通報制度”を批准して三権分立を確立せよ!」
「公職選挙法の戸別訪問とビラ配布の禁止規定と国家公務員法を撤回し、
国民の参政権を確立せよ! 」と命令することが大切で、
このことが大変急がれていると訴えました。
昨年7月に最高裁で不当判決とされた板橋高校君が代裁判の藤田さんを応援する
会事務局長の花輪紅一郎さんが、東京都における教育現場で、君が代起立斉唱を教師
に強制することによって生徒にがどのように支配されているのか、この教育現場の実態
報告とともに、都教委を相手に延べ750人の教師たちが裁判をおこしてたかっていることに
ついて説明し、裁判支援を訴えました。