かろうじて止まった女川原発!
 
モニタリングポストも、宮城県原子力安全センターも、オフサイトセンターも全て津波にのまれ、職員は今も行方不明のまま!
 
避難の役にも立たず、放射能汚染の測定も発信もできなかった!
タービンも、アクセス道路もボロボロ!
 
「安全対策活用」目的の視察は、
 許さない!!!
 
 
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IAEA調査団 女川原発を視察
 29日に来日
 
 経済産業省原子力安全・保安院は26日、国際原子力機関(IAEA)の調査団が29日から8月11日までの日程で来日し、東北電力女川原発(宮城県)を現地調査すると発表した。東日本大震災で大きな揺れに襲われたが、被害が少なかった同原発の状況を調べ、各国の安全対策に活用するのが狙い。8月10日に東京都内で結果を公表する。
 震災後、IAEAが同原発を視察するのは初めて。調査団はスジット・サマダーIAEA耐震安全センター長を団長とする20人で構成。重要機器への影響を確認するほか、震災時のデータを分析し、運転員に当時の操作について聞き取り調査する。【岡田英】
 
毎日新聞 20120727日 朝刊