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橋下市長が女性問題認める 週刊誌報道めぐり「僕のポカで家族に迷惑」
橋下徹大阪市長が大阪府知事就任前の平成18年、大阪市内の高級クラブに勤務していた女性と知り合い、交際していたとする記事が19日発売の週刊文春で報じられることが分かった。橋下氏は18日、記者団に「事実の部分と事実でない部分があるが、まずは妻に説明したい」と述べ、事実関係をおおむね認めて「僕のポカで家族に迷惑をかけた。子供には本当に申し訳ない」と神妙に語った。
記事は女性が橋下氏との関係を告白する内容。女性は当時20代後半で、“茶髪の弁護士”としてテレビのコメンテーターなどで活躍していた橋下氏が知人らと来店するうちに親しくなり、飲食などを共にするようになったと報じている。
橋下氏は記者団に「(知事就任前は)聖人君子のような生き方はしていなかった。茶髪だったころの姿と重ね合わせてもらえば分かるかもしれない」と述べ、女性との交際を認めた。
報道内容の一部は否定したが「(女性との)飲食までは認める」とも。「まだ妻に説明していない。これからすごいペナルティーが待っている」と話した。
橋下氏は18日、午後7時ごろから退庁時の囲み取材に応じたが、記者団から質問が出る前に「文春の件は別の場所でやります」と自ら切り出した。関西電力大飯原発4号機の再稼働などに関する質疑を終えると、バックに大阪市のPRロゴがない場所に移り、女性問題に関する質問に応じた。
産経新聞
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懲戒権を濫用する大阪市長
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橋下市長「なぜやめられないのか」会議中に喫煙で職員懲戒
大阪市職員による喫煙不祥事が相次ぐ中、市水道局の男性職員(46)が職場で会議中に喫煙し、喫煙を禁じた職務命令に違反したとして停職1カ月の懲戒処分を受けていたことが17日、分かった。市が職員の喫煙に対し、懲戒処分を出したのは今年度に入り9件目。橋下徹市長は続発する職場喫煙に厳しい処分で臨む姿勢を打ち出してきたが、抑止効果は十分に働いていないのが実情だ。
水道局によると、男性職員は6月13日午前11時ごろ、東部水道工事センター(都島区)で、同僚2人と会議中に喫煙した。喫煙防止のためにセンター内を巡視していた上司が目撃し、職員はその場で「すみません」と謝罪したという。
同僚2人は「自然な動きで吸っていたので注意できなかった」などと釈明。水道局は今月13日付で職員に停職処分を出し、職員は「たばこは二度と職場には持ち込まない」と反省しているという。
大阪市では、職員の職場での喫煙を禁じているが、4月に市営地下鉄四つ橋線の本町駅の駅長室内で助役が喫煙し火災報知機が作動、運行に支障が出るトラブルがあり、停職3カ月の処分に。市はこれを受け、勤務時間中の職場での喫煙禁止を徹底するよう再度職務命令を出し、橋下市長は「これまでは注意だったが、そういう態度ではいけないということを示せた」と強調した。
産経新聞 2012/07/18
たばこ1本で停職1年! 大阪市営地下鉄運転士を懲戒
大阪市交通局は17日、市営地下鉄の回送電車に乗務中にたばこ1本を吸ったとして、森之宮乗務所の男性運転士(41)を停職1年、乗務所長(56)ら上司2人を戒告の懲戒処分にした。市によると、喫煙による停職1年は初めて。同局では「喫煙の不祥事が相次ぎ、再発防止に取り組む中で、また喫煙で信用を失墜させたことを重くみた」と説明している。
同局によると、運転士は6月20日午後8時ごろ、千日前線阿波座駅と中央線阿波座駅の間で回送電車を運転中、信号待ちの約4分間に、乗務員室内でたばこ1本を吸った。
地下鉄職員の喫煙をめぐっては今年1月に長堀鶴見緑地線の運転士が停車中の回送電車内で喫煙したとして厳重注意処分。4月には四つ橋線本町駅の駅長室内で男性助役が喫煙して火災報知機が作動、運行に支障が出るトラブルがあり、停職3カ月の処分になった。
橋下徹市長は今回の喫煙不祥事が明らかになった際、「(不祥事の続発は)民間では考えられない。交通局には前回より重い処分をするよう伝えた」と話していた。
産経新聞 2012/07/17