ブラック企業の東京電力が27日の株主総会で「2011ブラックプラネット賞」の
トロフィーを受け取らなかったため、
エテコンのメンバー全員がアクセル会長とともに新橋駅前での”6・28新橋アクション東電関電直撃デモ第10弾”に参加して東電に届けました。
 
アクセル会長は出発前の集会で、参加者に東電と政府の犯罪について告発し、
「フクシマの子どもと人々を避難させ、東電は解体し、
東電の持っている財産をすべて福島に寄付し、
全ての原発は直ちに止めなければなない」と訴えました。
(全文下記)
 
椎名千恵子さん(下段の写真中央)も、
29日の女性議員との懇談と首相官邸前集会への参加を呼びかけました。 
 
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「このネガティブなブラックプラネット賞は、
毎年、環境破壊とか人権を蹂躙する最悪の人たち、あるいは企業に送るわけです。
東電の責任者と主要株主達は、我々の緑の地球を破壊しようとしているのです。
 
私たちは先週の日曜日に日本に来てすぐにフクシマに向かいました。
私たちが福島で目撃したものは、
私たちの想像をはるかに超える人々と状態でした。
私たちが見たものは200万人に及ばんとする人たちが放射能を浴びながら
フクシマに住んでいるということです。
そして私たちはフクシマで、
なんと40マイクロシーベルトまで測定器で上がるのを見届けました。
そして私たちはフクシマで、
30万人という子供たちが苦しんでいる現場を見ました。
こんな大企業が非人間的なことをして苦しめることを許していいのでしょうか?
私はフクシマの人たちと心から悲しみを共有するとともに、
皆さん共に頑張りましょう!
私はみなさんの前で、頭を下げたいと思います。
(深くお辞儀をするアクセル会長)
この悪い企業の行動を、我々はストップさせなければなりません。
そして、この日本の政治は犯罪に近いものです
そして、お抱えの御用学者たちも我々は許すことができません。
福島の人たちは即刻避難させられなければなりません。
東電は解体し、東電の持っている財産をすべて福島に寄付しなければなりません。
全ての原発は直ちに止めなければなりません。」
 
 
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トロフィー「ブラック・プラネット」を 東電に届けた!
 
 
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歩道から、ビルの窓から、赤ちゃんを抱いた女性も・・・
デモ参加者のみなさんに、手を振って応援していました。