この大型連休中に、
何より、こどもたちの命を第一に、
こどもたちと一緒に、地域や通学路を歩いて・自転車に乗って、
交通安全対策を見直ししましょう!
車を減らすことも大切です。
2004年に、県警と習志野市道路課が、事前に何の対策も取らずにインターチェンジの大型車通行規制を行った結果、隣の規制をかけないインターチェンジから歩道もない狭い市道に大型車が流入し、小学生がダンプに轢かれて死亡してしまいました。
バス道路の大型車の通行規制を求めて当会を発足させ、1か月で3500名の個人署名と50団体署名を集め、警察署と県警要請を行い、半年で大型車の通行規制を実現し、京成大久保駅周辺の死亡重大事故ゼロを維持しています。
昨年2月の大型施設工事着工の際にも、バス道路の交通安全を考える会として、下記要望書を習志野警察署長に提出し、道路課規制係長に要請した結果、今年の4月11日の開園日まで、交通事故を起こすことなく経過しました。
通行許可証の発行は1週間単位とし、違反した場合には即許可証を取り上げることとして、2回違反車の取り締まりを実施し、蓮日パトカーによる交通安全パトロールの実施によってスピード違反や危険な駐車違反を放置させず、2004年に大型車の通行規制を実現して以降、交通安全対策強化を繰り返し要求しながら、大久保駅周辺の死亡・重大事故ゼロを維持しています。
命を奪う事故は、単なる「事故」ではなく「殺人事件」です。
交通事故が起きる背景には、必ず原因があります。
交通事故を「減らす」のではなく、「なくす」ために、
市民が知恵と力を合わせて、警察と行政を動かすことが大切です。
まちづくりの中で、最も大切な交通安全は、
お金をかけなくてもすぐにできることもあります。
速度制限や大型車規制と取締り。
電柱の移設や、ガードパイプの設置、
歩車分離の信号機の設置、
街灯の設置と明度のアップ、
アブナイ時間帯には警察官が立つ、
排水溝・側溝のフタを設置・整備して雨の日の歩道を確保する等 ・ ・ ・
この大型連休中に、
何より、こどもたちの命を第一に、
こどもたちと一緒に、地域や通学路を歩いて・自転車に乗って、
交通安全対策を見直ししましょう!
―・―・―・―・―・―2011/2/9(水) まちづくり・交通安全対策 資料
習志野市「(仮称)杉の子こども園建設工事」の交通安全対策に関する要望書を習志野警察署長宛提出: バス道路の交通安全を考える会
習志野市バス道路の交通安全を考える会は9日、習志野警察署交通課規制係長に下記要請書を提出し、習志野警察からの市と業者に対して行われた交通安全に関する第1回目の指導(8日に実施)について説明を受けた上で、会の要望について説明し、生活道路と通学路の交通安全対策について意見交換を行いました。
「(仮称)杉の子こども園建設工事」(計画書別紙)の交通安全対策に関する要望書 習志野警察署長 大場仁志 殿 2011年2月9日 バス道路の交通安全を考える会 この計画は、習志野市が本大久保2丁目の杉の子幼稚園で園児の保育をしながら建設・解体するという予定期間が一年間の工事です。 この工事の搬入搬出車両が通行するバス道路は、駅前の商店街から住宅密集地のほとんど歩道がない市道で、全域通学路です。裏道となる習志野警察から「かえで橋」を渡って住宅街を抜ける市道はさらに道幅が狭く歩道もない通学路です。
今回の、だんち公園と富士見公園に隣接する施設建設は、教育委員会の施設であるにもかかわらず、地域の保護者や子供関係者の意見はほとんど聞き入れず、こどもの意見も聞かないまま、公園も閉鎖して着工されたため、交通安全のみならず、特に小中学生や高校生のこどもたちの遊び場・居場所として貴重な富士見公園が、園庭として囲われて使用できなくなりました。 今回の習志野市による非教育的な教育施設建設の強行に対して、大変心を痛め不安を感じています。
□ 工事着工直前の1月29日の説明会の時点でも、大型車の搬入経路が決定されていなかったため、当会は4日に、市長に対して工事延期を求めて、急きょ要望書(http://blogs.yahoo.co.jp/jrfs20040729/18997085.html)を提出しました。しかし、当会に対して何の連絡もないまま、5日に工事着工を強行しました。 7日の、当会が要求して開かれた説明会で、初めて、市と業者が大型車両の通行経路を大久保駅側からのみとすることに同意しました。また市は、この席で初めて、工期や車両台数などの資料も開示しました。当然、これらは事前説明会で住民に説明すべきものです。 この説明会で、市と教育委員会および工事請負会社も、全く都市部道路課から、具体的な危険性とこの間の大型車通行規制がかかった経過について聞いていないことが明らかになりました。 このような習志野市の道路行政の無責任極まりない状態によって、2004年の死亡事故や交通事故などが多発している経過から、今回の工事によって当時の事故多発と同様の事態が再現されかねず、強い不安を感じています。 【お願い】 大型車の搬入経路の問題は、本来市民から指摘されてから実施するものではありません。 今回の市の対応の経過を踏まえて、今後の交通安全対策などについて、習志野市長と都市部長、道路課長、習志野市教育委員会教育長、こども部長等に対して、厳重に注意をしてください。 【今回の工事期間の交通安全対策に関する提案】 1、許可証発行された大型車のみ、必ず大久保駅成田側の踏切から入って出ること。 大型以外の車両でも基本的に工事車両は、このルートを走行するよう指示して下さい。 2、大型車両の徐行運転と隊列走行禁止とともに、 他の工事車両も、とりわけ雨天の走行は制限速度の減速徐行運転を指導して下さい。 3、交通安全警察官・要員の配置 月~土曜日、工事時間帯 午前(7:30)から午後(5:30)まで ① 大久保駅成田側の踏切 ② 旧交番跡 ③ 富士見公園交差点 ④ 工事現場の入り口 ⑤ 市教育委員会に、緑のおばさんなどを予算措置して配置するよう提起してください。 4、交通安全・違法駐車点検パトロール 工事現場~大久保公団周辺~鷺沼台 5、違法大型車両通行の取り締まりを実施してください。 6、街路灯を明るくするよう市に指導して下さい。(市道路課) 7、制限速度の規制強化について検討してください。 8、広報:市と教育委員会に、今回の工事と工事関係車両増加の周知徹底をご指導下さい。 ◇ 当該の小・中・高の学校とPTA ◇ 杉の子・屋敷・私立幼稚園(バス通園)、保育所(本大久保第1・第2、大久保保育所) ◇ 連合町会 本大久保・大久保・花咲・鷺沼台・鷺沼 ◇ 当該の老人会など ・小学校区域は、大久保小・屋敷小・鷺沼小・大久保東小、中学は、第6・第2・第3、実籾高校で、大久保駅 を利用する通勤通学の市民で、歩行者の通行量も多い地域です。 ・道交法改正によって自転車は車道を走るとされましたが、バス道路の車道の幅員は狭いところでは5・8メ ートルしかなく、車道を走ることは極めて危険な状態ですが、地元の高校生の通学の足の多くは自転車 です。 ・電動及び通常の車いすも幅員の確保された歩道がないため車道を通行せざるを得ず、ベビーカーが歩道 を通れば、人間は車道に出ざるを得ない状態です。 ・2005年9月1日に大型車の通行規制後も、大型路線バスは特別に運行を続けていますが、規制後、花咲 三叉路で午前8時過ぎ、通学途中の自転車への接触事故を起こしています。 ・富士見公園から市役所側は、跨線橋以外歩道は全くなく、車道を明示する白線から住宅までは数十セン チしかなく傘をさすと車道に出てしまいます。駅側と比べると、さらに危険。 ・花咲三差路の信号から、鷺沼跨線橋まで一直線のため、特に早朝はスピード違反で走り抜けており大変 危険で、取締の実施と制限速度規制の強化について検討してください。 【 跨線橋から大久保駅側のバス道路周辺地域の交通安全に関する要望 】 1、都市計画道路3・4・11号線と3・4・4号線の工事に伴う暫定道路が、交通安全対策が極めて不十分なまま次々に供用開始していることから、適切な時期に本大久保・屋敷・花咲・鷺沼台地域の交通安全総点検や、道路問題のシンポジウムなどを習志野市に提起し、指導・協力してください。 2、歩道の段差解消、車の走行規制、街路灯の整備、歩道拡幅、電柱の埋設、歩行者と自転車の安全を確 保できる生活道路のきめ細かい街路整備計画を立て、わずかな予算でできることは、速やかに実施するよう市に指導を強化してください。 以上 |