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2012年04月18日 地方版
袴田事件:袴田死刑囚の執行停止要請 法務省に4国会議員 /静岡
牧野議員は「死刑執行停止は当然。釈放して外部で病気療養させ、再審への道を早く開いてほしい」と訴え、国際人権団体「アムネスティ・インターナショナル」の再審を求める要請書も併せて提出した。
確定判決で袴田死刑囚のものとされた血痕のDNA型鑑定は今月13、16日に相次いで結果が公表された。弁護側、検察側がそれぞれ推薦した鑑定人はいずれも袴田死刑囚のDNA型と一致しないと結論付けた。
【平塚雄太、小玉沙織】