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詐欺罪!刑法246条
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NHKニュース
AIJ投資顧問を強制調査へ
3月23日 5時7分
AIJ投資顧問が預かっていた企業年金の資金のほとんどがなくなっていた問題で、証券取引等監視委員会は、AIJが巨額の損失を隠し、客をだまして契約していたとして、23日午前、金融商品取引法違反の疑いで強制調査に乗り出すことにしています。
東京の投資運用会社AIJ投資顧問は、企業や年金基金から預かったおよそ1500億円の資金運用に失敗して、そのほとんどを失い、すぐに客に返還できるのは80億円ほどにとどまっているということです。
関係者によりますと、浅川和彦社長は利益が出ているように運用報告書を改ざんしたほか、会計士にうその監査報告を作らせるなどして巨額の損失を隠していたということです。
関係者によりますと、浅川和彦社長は利益が出ているように運用報告書を改ざんしたほか、会計士にうその監査報告を作らせるなどして巨額の損失を隠していたということです。
そして勧誘の結果、新たに契約する客には運用の失敗で価値が大幅に目減りした金融商品を高い価格で買い取らせていたということです。
客の勧誘を続けていたことについて、浅川社長は「新たに集めた資金を運用して損失を取り戻したかった」と証券取引等監視委員会に説明しているということです。
監視委員会は、AIJが客をだまして契約していたとして、23日午前、金融商品取引法違反の疑いでAIJや系列の証券会社などの強制調査に乗り出し、刑事告発に向けた実態解明を進めることにしています。
一方、金融庁は23日、AIJの登録を取り消すなど行政処分を行うことにしています。
AIJ:証券監視委が強制調査 契約偽計容疑
投資顧問会社「AIJ投資顧問」(東京都中央区)の年金消失問題で、証券取引等監視委員会は23日午前、顧客を欺いて契約を交わしたとして金融商品取引法違反(契約の偽計)容疑で強制調査に乗り出した。強制調査の対象は、AIJ本社や関連のアイティーエム証券(東京都中央区)、会社幹部の自宅などとみられる。巨額年金消失問題は、刑事告発に向けて動き出す。
関係者によると、AIJは年金基金運用者らと、AIJの判断に基づいて資産運用が可能な「投資一任契約」を結び、年金資産を投資で運用。しかし、大半を運用損で消失した。AIJは損失結果を顧客に隠したまま、高利回りをうたい集金を続けた。集めた資産は、損失補填(ほてん)や払い戻しにあてられ、販売した金融商品の価額も水増しされていたことから、「契約の偽計」容疑に当たると判断したとみられる。
毎日新聞 2012年3月23日