2012小樽小林多喜国際二シンポ

 
 
「時代(とき)を撃て 多喜二」 
 
「多喜二が(拷問によって)虐殺された年、日本は国連を脱退し、一路戦争拡大への道へと突き進んだ」
 
 
天皇ヒロヒトと日本政府は侵略戦争によって国際犯罪を犯しました。
 
しかし、侵略戦争の最高責任者である天皇ヒロヒトを処罰せず、
日本の政府は、侵略戦争の旗印とした日章旗「日の丸」も、
天皇制を賛美する歌「君が代」をも、1999年に法律で国旗・国歌とする過ちを重ね、
 
さらに、首都東京をはじめとする教育現場の卒業・入学式において、
日の丸に向かって起立して、「君が代」を歌うことを、
教師に対する命令と処分をともなう強制によって精神的な拷問と重大な経済的な打撃を与えながら強要しながら、こどもたちに強要し、
21世紀の日本では、ファシズムの嵐が吹き荒れている。