講座 東日本大震災1年目の検証
チェルノブイリから学ぶこと~子どもたちを放射能から守るために~
 
東日本大震災による福島第一原発事故から11カ月。今、放射能から健康を守るために、
子どもたちにできることは
医師としてチェルノブイリ原発事故の被災者への支援活動に従事してきた菅谷昭 長野県松本市長が、医療者、地方自治体首長の視点から、放射能被ばくの長期的課題について宝塚で語ります。
講 師:菅谷昭 (すげのや・あきら) 長野県松本市長
日 時:2012年2月11日(土)14時~16時
会 場:宝塚市立西公民館(阪急小林駅下車)
      小林2丁目7-30(電話0797・77・1200)
申し込み:1月10日(火)から電話で、中央公民館 電話0797・73・0606へ
         受付は、月曜~金曜9時~17時30分。先着100人。
       費用は無料。 
主 催:宝塚市立公民館 
  共 催:兵庫県震災復興研究センター
 
【連絡先】
兵庫県震災復興研究センター
650-0027
神戸市中央区中町通3-1-16、サンビル201
  話:078-371-4593
ファクス:
078-371-5985
E
メール:
td02-hrq@kh.rim.or.jp
ホームページ:http://www.shinsaiken.jp/
携 帯:090-56585242
 
【講師プロフィール】
1943年、長野県生まれ。
信州大学医学部卒業。
1993年、同学部第二外科助教授昇任。
1991年から松本市のNGOグループによるチェルノブイリ原発事故の医療支援活動に参加、汚染地域における小児甲状腺検診をはじめ現地での支援活動を継続。
1996年からベラルーシ共和国に渡り、首都ミンスクの国立甲状腺がんセンターで小児甲状腺がんの外科治療。
3年後、高度汚染地域のゴメリ州に移り州立がんセンターで支援活動を継続。最後の半年は、チェルノブイリ原発から90kmのモーズリ市に転居。
2001年、ベラルーシ共和国での5年半に及ぶ医療支援活動を終え、帰国後、長野県衛生部医監、衛生部長を歴任。
2004年、松本市長に就任。
2000年、フランシスコ・スカリナー勲章(ベラルーシ共和国国家最高勲章)、読売新聞医療功労賞受賞。
2001年、吉川英治文化賞、シチズン・オブ・ザ・イヤー受賞。