<転送歓迎>(重複ご容赦)
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の渡部です。
大阪の仲間から昨日(10月22日)の
橋下・維新の会「区民会議」の報告が入っていますので紹介します。
そこには、以下のような記述もありました。
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会場の雰囲気 私の色眼鏡で見ているからかも・・・
壇上の両端に黒服のSPが二人、
客席両側にも取り囲むように仁王立ちの体格の良いSPがずらり。
もの凄い威圧感でした。
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会場からの意見の時に手を上げましたが、発言させてもらえなかったです。
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マイクなしで喋りだした私のところには当然黒服SPが
「議事進行を妨害するなら退場してもらいます」と言いに来ました。
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大阪の笠松です。
10/22(土)の3区の橋下・維新の会「区民会議」での
活動の報告と、よびかけです。
橋下・維新の会「区民会議」での活動の報告ビラ配り参加は、
福島2人、東淀川3人、鶴見2人。
福島と東淀川は、警察の妨害が激しかったそうです。
3か所続けて参加のTさんが鶴見区会場に参加して、
以下の速報を書いてくれました。
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まず、入場のさいに氏名・住所・電話番号を書かされます。
記入を拒否すると入れません。警備上との理由です。
記入すると、左胸上部(腕の付け根部分)に青色の丸いシールを貼られます。
そして、金属探知機を通過します。
セキュリティーのためだそうです。
荷物の中身を調べないのだから
鞄をよけて人だけが金属探知機を通っても意味ないと思いましたが・・・
参加者
代表:橋下 徹
議長:坂井 良和(東住吉区選出大阪市会議員・市会議員団団長)
議員: 辻 淳子(西成区選出大阪市会議員)
松井 一郎(八尾市選出大阪府会議員・大阪維新の会幹事長)
徳村 聡 (鶴見区選出大阪府会議員)
大橋 一隆(鶴見区選出大阪市会議員)
今井 アツシ(鶴見区選出大阪市会議員)
公募区民の方 三名 氏名省略します
A 女性 現在教職員
B 男性 退職教員
C 男性 退職教員
課題1 学校選択制についての話だけで20:40(開始19:00終了21:00)
冒頭に「この区民会議は<自分達の事は自分達で決めれる>を体感してもらうための会議です」から始まりました。
○鶴見区では(区政会議)が行われているが、維新の会の議員は出席を拒否した。
理由は、今の区長では何もきめれない。区長に権限はない。
→まやかし会議に出る区民の選出は区長が決めた
→やらせ 区民は助言できるが意見は言えない
今回の公募はやらせでなく抽選です。
と強調していました。
城東区で区政会議の形を変えて、維新の会も出席している。
○ゆとり教育による学力低下
今の教育で10年後20年後自分でお金を稼いで生きていけるのか?
自立して生き抜いていく為には今のままではいけない。
○学校選択制の説明
小学校は中学校区の中で行きたい学校を選ぶ 中学校は鶴見区内から選ぶ
家の前に小学校があるのに、校区が違うからと遠い学校に行かされることがなくな
る。
→通学面のメリット 小学校でいじめ等のトラブルが起こった時に
今の先生では解決できない。
子供は中学三年間また同じ学校でイヤな思いをしないといけなかったのが、
別の中学校へ行くことが出来る。児童・親の選択を広げる。
好きなクラブのある中学校を選べる。自分で決めるのだから、情報を集める。
意欲を高める。人気のある・ないで学校間の競争が生まれ、
特色ある学校づくりがされる。
日の丸・君が代の件でデモで騒がれているし、
条例案でもしっかりと読まずに反対しデマを飛ばしている教職員集団がいる。
校長は自分の学校に生徒が集まらなかったら困るからと反対する。
教育委員会は次年度の入学人数の把握ができないからと反対する。
ここまでは、議員さん同士の芝居。
開始20分ほど遅れて橋下登場 空気がガラリと変わる。
どの会場でも遅れて来るのは意図的?
橋下の独壇場
小学校に関しては保護者が決めるでしょう。
決めたら、我が子の通う学校を良くしようとするでしょう。
しかし、今のままではどうにもなりません。
教育委員会が人事権を持っているからです。
淀屋橋にある市教委が鶴見区内の各校の事を全て把握していますか?
出来るわけがない。教育委員会の事務局を住民に移していく。
保護者が教員を評価することで出来の悪い教員を辞めさせることができる。
教員は良い評価を得ようと努力する。
校長にも何の権限もない、だから校長にも権限を与える代わりに、
責任も取ってもらう。
保護者と教員と校長それぞれが権限と責任を負う。
その為には区に決定権を持たせる。
区長を選挙で決め、区に予算を下ろし、
鶴見区の事は鶴見区民が話し合って決めていく。
(会議途中2回学校選択制に賛成の人に挙手してもらう)
殆どが賛成。区長が区民から議題を上げられ、
今みたいに殆どの人が賛成しているのに実行に移さないわけにはいかないでしょ
う。
皆さんが自分の子供さんの通う学校を変えていく。
皆さんが自分の住んでる区を変えていく。
そのお手伝いを大阪維新の会が提案しているだけで、
私が市長になっても絶対学校選択制をしなくてはいけないなんて言ってません。
区民で決めるのですから、天王寺区・東淀川区・旭区ではしたけど、
鶴見区は今のままでいいわと言うならしなくて良いんですよ。
この後延々と平松市長の悪口が続く・・・・
会場の雰囲気 私の色眼鏡で見ているからかも・・・
壇上の両端に黒服のSPが二人、
客席両側にも取り囲むように仁王立ちの体格の良いSPがずらり。
もの凄い威圧感でした。
会場からの意見の時に手を上げましたが、発言させてもらえなかったです。
マイクなしで叫んだのですが、
声を掻き消すようにマイクをもって橋下が
「先ほどの方の質問に答えます」と話し出しました。
公募区民の3名も、会場からの質問・意見者も全て賛成派。
これってほんとにヤラセじゃないの?
最後には
「平松さんとの一騎打ちです。
あっちは組合・自治会・連合・大阪市から予算が下りてるところの票は
取り込むでしょうから」と笑いながら言ってました。
「決めるのは、みなさんです。」と連呼してました。
15分ほど延長して終了しました。
これって、完全な橋下の選挙活動ですよね。
追伸:
マイクなしで喋りだした私のところには当然黒服SPが
「議事進行を妨害するなら退場してもらいます」と言いに来ました。
先に氏名を記帳したときに貼られた青いシールを此処に座ってる
全ての人に貼られていると思うとなんだか気分悪くて椅子に座った時に、外したんで
す。
SPが来た時にシールのことも聞かれました。
黙って潜り込んだと思ったんでしょうね。
しっかり式次第に貼ってあるのを見せましたが。
議員が意見を述べた時も、橋下が登場した時も拍手をしなかったし、
賛成者の挙手を求めた時も手を上げてない人は
壇上から見たら凄くよく見えるのかもしれません。
私は真ん中より少し後ろに座っていたのですが、
前から4列目くらいに座っていた男性二人も拍手をしてる気配なく、
賛成の挙手もしていませんでした。
その方も会場からの発言をさせてもらえませんでした。
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まさに人々を威嚇するファシズムの体質・手法としか言いようがありません。
そしてファシズムは財界をバックにしようとし、
財界はファシズムを利用するのです。
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