=6・11東電へ福島県教組から申し入れ=

 ▼ 放射能汚染物質・土壌・瓦礫等の撤去、搬出を求める申し入れ書

 3.11の貴社の原発事故によって、大量の放射性物質が大気・大地・海洋に大量に放出されました。勤務地、学校、幼稚園、保育所、居住地、土壌、湖沼、河川、浄水場、農作物、家畜、畜産物、牛乳、魚、海藻、母乳にいたるまで、放射性ヨウ素、セシウム、ストロンチウム、プルトニウムという放射性物質が検出されています。

 福島県民は日々、放射能汚染の危険にさらされながら、校庭や園庭、公園・農地など表土の剥ぎ取り、建物の水洗や拭き取りによる除染等さまざまな放射線防護・被曝低減策に取り組むことを余儀なくされております。
 また、放射性物質に汚染された表土・土壌、瓦礫等が搬出も処理もされずに生活、学びの場に近いところに置かれたままになっており、子どもたちをはじめ県民はさらに脅威を与えられ続けております。


 私たちは、貴社によってつくりだされたこの状態を受け入れ続けることはできません。
 貴社が放出した放射性物質及び汚染土壌・瓦礫等を貴社の責任によってすみやかに、県民の生活の場から撤去・搬出するよう求めます。

 そして、その実施策及び実施期限について早急に示すよう、ここに申し入れいたします。返答を6月末日までに送付ください。

                                       以上
 
                   福島県教組郡山支部
                   連絡先 福島県郡山市

≪パワー・トゥ・ザ・ピープル!!
 今、教育が民主主義が危ない!!
 東京都の「藤田先生を応援する会有志」による、民主主義を守るためのHP≫
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