3月12日に震度6強の地震があった長野県栄村で14日、仮設住宅への入居が始まった。これまでに5戸が完成。さらに50戸を建設する予定。
村や県によると、村では33棟が全壊、152棟が半壊した。13日現在、村内2カ所の避難所で約20人、隣接する飯山市や新潟県十日町市の公営住宅などで約140人超が避難生活を続けている。
5戸の仮設住宅は村の宿泊施設の駐車場に設置された。14日の入居は3世帯5人。自宅が半壊し、宿泊施設に避難していた無職斎藤峯子さん(77)は「この日を心待ちにしていた。自分の家は気楽だし、一人暮らしでも周りに人がいるので安心している」と話した。
村によると、水路が崩壊するなどして水田約30ヘクタールで作付けができなくなっているとみられる。残雪で未調査の地域もあり、被害の全体像はつかめていない。
(2011年5月14日)
共同通信社
http://www.kyodonews.jp/feature/news04/lifeline/2011/05/post-424.html
村や県によると、村では33棟が全壊、152棟が半壊した。13日現在、村内2カ所の避難所で約20人、隣接する飯山市や新潟県十日町市の公営住宅などで約140人超が避難生活を続けている。
5戸の仮設住宅は村の宿泊施設の駐車場に設置された。14日の入居は3世帯5人。自宅が半壊し、宿泊施設に避難していた無職斎藤峯子さん(77)は「この日を心待ちにしていた。自分の家は気楽だし、一人暮らしでも周りに人がいるので安心している」と話した。
村によると、水路が崩壊するなどして水田約30ヘクタールで作付けができなくなっているとみられる。残雪で未調査の地域もあり、被害の全体像はつかめていない。
(2011年5月14日)
共同通信社
http://www.kyodonews.jp/feature/news04/lifeline/2011/05/post-424.html