代々木公園で開かれた全労連メーデーには2万1000人が集まった=東京都渋谷区で2011年5月1日、市川明代撮影 メーデーの1日、全労連(大黒作治議長)と全労協(金沢寿議長)が各地で集会を開催した。全労連は、スローガンに東日本大震災の被災地支援や福島第1原発事故の早期収束を掲げるとともに、原発からの撤退やエネルギー政策の転換を初めて明確に打ち出した。
全労連が東京都渋谷区の代々木公園で開いた中央メーデーには、2万1000人(主催者発表)が参加。大黒議長は「政府に被災者の生活支援と働く場の確保を求めて闘おう」「安全神話に基づく原発推進をストップさせ、再生可能なエネルギーの活用を求めよう」などと強調した。
一方、千代田区の日比谷野外音楽堂で集会を開いた全労協は、震災を口実とした派遣切りや解雇を許さないこと、原発の即時停止や建設中止などを訴えた。【市川明代】
毎日新聞 2011年5月1日 18時23分(最終更新 5月1日 18時49分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110502k0000m010017000c.html
全労連が東京都渋谷区の代々木公園で開いた中央メーデーには、2万1000人(主催者発表)が参加。大黒議長は「政府に被災者の生活支援と働く場の確保を求めて闘おう」「安全神話に基づく原発推進をストップさせ、再生可能なエネルギーの活用を求めよう」などと強調した。
一方、千代田区の日比谷野外音楽堂で集会を開いた全労協は、震災を口実とした派遣切りや解雇を許さないこと、原発の即時停止や建設中止などを訴えた。【市川明代】
毎日新聞 2011年5月1日 18時23分(最終更新 5月1日 18時49分)
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20110502k0000m010017000c.html