防災などテーマに公開討論会=都知事選候補者3氏が参加【統一選】
4月10日投開票の東京都知事選に向け、立候補予定の東国原英夫前宮崎県知事(53)ら3氏による公開討論会が23日、都内で開かれた。石原慎太郎知事(78)は公務を理由に欠席したが、東日本大震災を受けた防災対策などで議論を交わした。
討論会は東京青年会議所が主催し、東国原氏、「ワタミ」前会長の渡辺美樹氏(51)、共産党前参院議員の小池晃氏(50)が出席した。
大震災を受けた対応に関し、東国原氏は耐震化の推進や帰宅困難者の支援強化を指摘。渡辺氏は危機管理対策の充実や節電の徹底を訴え、小池氏は原子力政策の見直しに言及した。
新銀行東京については、小池氏が即時廃止を主張したのに対し、渡辺氏は中長期的には手放すべきだとし、東国原氏は第三者委員会で存続の是非を検討する考えを示した。(2011/03/23-22:02)
時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011032301081
『東京都知事選挙 公開討論会 開催のご案内』より
私たち社団法人東京青年会議所、ならびに、公益社団法人日本青年会議所 東京ブロック協議会は、2011年4月に予定される東京都知事選挙について、有権者の政治参画意識の一層の向上のため、「東京ディスカッション 第1章 ~TOKYOをせんたくいたし申し候~」と銘打ち、主要立候補予定者による「公開討論会」を開催いたします。
なお、2011年3月11日に発生した国内観測史上最大の東北地方太平洋沖地震の震災とそれに伴う津波による各地への被害が広がる中、首都圏においても計画停電や電車の運行停止などで多大なる混乱が発生いたしました。こうした状況に鑑み、3月17日に開催を予定していた本公開討論会は、日程を延期しておりましたが、下記の通り日程を変更して順延開催することを決定しました。
順延開催の概要
開催日時 2011年3月23日(水曜日) 19:30~21:00
開催場所 スタジオアルタ(公開収録にて開催)
公開討論会の模様は、以下の媒体にてご覧いただけます。
(動画配信) Ustream、ニコニコ動画、YouTube
コーディネーター 上杉 隆氏氏(ジャーナリスト)
パネリスト 渡邉美樹氏、小池晃氏、東国原英夫氏(申し込み順)
(石原慎太郎氏については出演交渉を継続中です)
主管 国民主権確立特別委員会
(パネリストについて)
報道で多く取り上げられるなど客観的に主要候補予定者として目される方(「主要候補者」としてTVニュースでの報道時間や紙面のスペース、記事として取り上げる回数が多い立候補予定者)のうち、主催者が選定した方にご出演いただきます。
(立候補を予定されている方々へ)
公開討論会はごく限られた時間の中で開催します。この場を単なる政策発表会とするのではなく、有権者が東京都の首長を選択するための材料として相応しい争点や課題に関しての討論の場とするため、パネリストを少数にしたいことがその理由です。ご出演いただく方には、主催者より個別にお声を掛けさせていただきます。ご了承いただきますようお願い申し上げます。
(コーディネーターについて)
開催日程の変更に伴い、予定しておりました池上彰氏に代わり、フリージャーナリストの上杉隆氏に討論をコーディネートいただくことといたしました。
(公開討論会の観覧について)
震災の影響と社会情勢を鑑み、首都圏の公共交通機関の混乱状況と一般観覧者の安全確保を最優先するため、順延開催にあたっては一般の方々のスタジオ内観覧を中止とさせていただきました。
当初の開催予定時には約160人の方々から観覧希望の申し出をいただきましたが、事情ご賢察の上、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
(街頭ビジョンでの同時放映について)
震災の影響による、計画停電の実施などの社会情勢を勘案し、今回は中止といたしました。
(東京都知事選挙が「公開討論会」の開催なくして行われることの是非について)
東日本太平洋沖地震の甚大な被災状況を受けて、統一地方選挙の選挙日程の変更に関する特例法案が成立後、即日、社団法人東京青年会議所 奥山卓理事長より、「東京都知事選挙、および、統一地方選挙として執行される区市町村選挙の延期」の要請申し入れを行いました。
なお、日程延期の要請は東京都知事選だけでなくその他の選挙も含めて、片山総務大臣、および、東京都選挙管理委員会委員長宛に文書を提出するとともに、各メディアに対してプレスリリースも実施しております。
ディスカッションのテーマ
◆テーマ1 大震災時に対する東京の防災【事前準備】と災害時対応【事後対応】
2011年3月11日にマグニチュード9.0の東日本巨大地震が発生し、東北地方太平洋側の地域では甚大なる被害が発生しました。今後も、東京において直下型巨大地震が発生する可能性は少なくないと言われていますが、そのような大地震が起こった際、被害を最小限にするための事前対策と、震災が起こった後に被害を拡大させないための事後対応のあり方について討論していただきます。
◆テーマ2 現状の都政の課題と対策について
現在の東京都政にとっては、築地移転、新東京銀行、待機児童の問題や東京地下鉄一元化の課題等、さまざまな未解決問題があります。これ以外の諸問題も含めて、現状、最も重要と思われる問題を各立候補予定者に挙げていただくとともに、それに対する対策について討論していただきます。
◆テーマ3 東京の未来について【次世代の若者へのメッセージ】
今後、東京がより活気ある街となり、首都としてわが国の発展をリードしていくためには、次世代を担う若者の力が重要となってきます。自らが都知事に就任したと仮定した場合、若い世代の発展を促すような政策等について討論していただくとともに、若い世代に対するメッセージを述べていただきます。
◆その他(自由発言の場)
最後に各立候補予定者の皆様より、市民に対してのメッセージをいただきます。
なお、震災の影響と社会情勢を鑑み、順延開催において討論会の観覧者はなしといたしましたが、インターネット放送(ニコニコ動画、Ustream、YouTube)にて、多くの視聴者にご覧いただきます。
加えて、皆様には、ホームページ上で実施している「市民の政策志向を問うアンケート」、また、Twitter(@tochijisenJC)等のインターネットソーシャルメディアを活用し、皆様の意見や疑問を直接立候補予定者にお届けすることで、本公開討論会に間接的にご参加いただきます。
4月10日投開票の東京都知事選に向け、立候補予定の東国原英夫前宮崎県知事(53)ら3氏による公開討論会が23日、都内で開かれた。石原慎太郎知事(78)は公務を理由に欠席したが、東日本大震災を受けた防災対策などで議論を交わした。
討論会は東京青年会議所が主催し、東国原氏、「ワタミ」前会長の渡辺美樹氏(51)、共産党前参院議員の小池晃氏(50)が出席した。
大震災を受けた対応に関し、東国原氏は耐震化の推進や帰宅困難者の支援強化を指摘。渡辺氏は危機管理対策の充実や節電の徹底を訴え、小池氏は原子力政策の見直しに言及した。
新銀行東京については、小池氏が即時廃止を主張したのに対し、渡辺氏は中長期的には手放すべきだとし、東国原氏は第三者委員会で存続の是非を検討する考えを示した。(2011/03/23-22:02)
時事ドットコム
http://www.jiji.com/jc/c?g=pol_30&k=2011032301081
『東京都知事選挙 公開討論会 開催のご案内』より
私たち社団法人東京青年会議所、ならびに、公益社団法人日本青年会議所 東京ブロック協議会は、2011年4月に予定される東京都知事選挙について、有権者の政治参画意識の一層の向上のため、「東京ディスカッション 第1章 ~TOKYOをせんたくいたし申し候~」と銘打ち、主要立候補予定者による「公開討論会」を開催いたします。
なお、2011年3月11日に発生した国内観測史上最大の東北地方太平洋沖地震の震災とそれに伴う津波による各地への被害が広がる中、首都圏においても計画停電や電車の運行停止などで多大なる混乱が発生いたしました。こうした状況に鑑み、3月17日に開催を予定していた本公開討論会は、日程を延期しておりましたが、下記の通り日程を変更して順延開催することを決定しました。
順延開催の概要
開催日時 2011年3月23日(水曜日) 19:30~21:00
開催場所 スタジオアルタ(公開収録にて開催)
公開討論会の模様は、以下の媒体にてご覧いただけます。
(動画配信) Ustream、ニコニコ動画、YouTube
コーディネーター 上杉 隆氏氏(ジャーナリスト)
パネリスト 渡邉美樹氏、小池晃氏、東国原英夫氏(申し込み順)
(石原慎太郎氏については出演交渉を継続中です)
主管 国民主権確立特別委員会
(パネリストについて)
報道で多く取り上げられるなど客観的に主要候補予定者として目される方(「主要候補者」としてTVニュースでの報道時間や紙面のスペース、記事として取り上げる回数が多い立候補予定者)のうち、主催者が選定した方にご出演いただきます。
(立候補を予定されている方々へ)
公開討論会はごく限られた時間の中で開催します。この場を単なる政策発表会とするのではなく、有権者が東京都の首長を選択するための材料として相応しい争点や課題に関しての討論の場とするため、パネリストを少数にしたいことがその理由です。ご出演いただく方には、主催者より個別にお声を掛けさせていただきます。ご了承いただきますようお願い申し上げます。
(コーディネーターについて)
開催日程の変更に伴い、予定しておりました池上彰氏に代わり、フリージャーナリストの上杉隆氏に討論をコーディネートいただくことといたしました。
(公開討論会の観覧について)
震災の影響と社会情勢を鑑み、首都圏の公共交通機関の混乱状況と一般観覧者の安全確保を最優先するため、順延開催にあたっては一般の方々のスタジオ内観覧を中止とさせていただきました。
当初の開催予定時には約160人の方々から観覧希望の申し出をいただきましたが、事情ご賢察の上、何卒ご了承いただきますようお願い申し上げます。
(街頭ビジョンでの同時放映について)
震災の影響による、計画停電の実施などの社会情勢を勘案し、今回は中止といたしました。
(東京都知事選挙が「公開討論会」の開催なくして行われることの是非について)
東日本太平洋沖地震の甚大な被災状況を受けて、統一地方選挙の選挙日程の変更に関する特例法案が成立後、即日、社団法人東京青年会議所 奥山卓理事長より、「東京都知事選挙、および、統一地方選挙として執行される区市町村選挙の延期」の要請申し入れを行いました。
なお、日程延期の要請は東京都知事選だけでなくその他の選挙も含めて、片山総務大臣、および、東京都選挙管理委員会委員長宛に文書を提出するとともに、各メディアに対してプレスリリースも実施しております。
ディスカッションのテーマ
◆テーマ1 大震災時に対する東京の防災【事前準備】と災害時対応【事後対応】
2011年3月11日にマグニチュード9.0の東日本巨大地震が発生し、東北地方太平洋側の地域では甚大なる被害が発生しました。今後も、東京において直下型巨大地震が発生する可能性は少なくないと言われていますが、そのような大地震が起こった際、被害を最小限にするための事前対策と、震災が起こった後に被害を拡大させないための事後対応のあり方について討論していただきます。
◆テーマ2 現状の都政の課題と対策について
現在の東京都政にとっては、築地移転、新東京銀行、待機児童の問題や東京地下鉄一元化の課題等、さまざまな未解決問題があります。これ以外の諸問題も含めて、現状、最も重要と思われる問題を各立候補予定者に挙げていただくとともに、それに対する対策について討論していただきます。
◆テーマ3 東京の未来について【次世代の若者へのメッセージ】
今後、東京がより活気ある街となり、首都としてわが国の発展をリードしていくためには、次世代を担う若者の力が重要となってきます。自らが都知事に就任したと仮定した場合、若い世代の発展を促すような政策等について討論していただくとともに、若い世代に対するメッセージを述べていただきます。
◆その他(自由発言の場)
最後に各立候補予定者の皆様より、市民に対してのメッセージをいただきます。
なお、震災の影響と社会情勢を鑑み、順延開催において討論会の観覧者はなしといたしましたが、インターネット放送(ニコニコ動画、Ustream、YouTube)にて、多くの視聴者にご覧いただきます。
加えて、皆様には、ホームページ上で実施している「市民の政策志向を問うアンケート」、また、Twitter(@tochijisenJC)等のインターネットソーシャルメディアを活用し、皆様の意見や疑問を直接立候補予定者にお届けすることで、本公開討論会に間接的にご参加いただきます。