たんぽぽ舎です。【TMM:No1032】
転送歓迎です
◆ 地震と原発事故情報 その(17)◆
5つの情報(20-30km圏外へ逃がせ、横須賀米軍はもぬけのカラ、若者たちが抗議行動、たんぽぽ舎は食品の放射能を測定、火力発電の早い回復=再稼働)
1.横須賀米軍はもぬけのカラ
池子の米軍住宅ももぬけのカラ
横須賀駐留の米軍に撤退命令が出た模様?
横須賀駐留の米兵と結婚した日本人女性は子供と共に家族全員、日本を退去しました。(行先は不明)
池子の米軍住宅は3月20日現在、もぬけの殻だそうです。
新聞各社、テレビ各社はこれを調査して報道してほしいものです。
2.海渡雄一(弁護士)氏の20-30km圏内住民をもっと遠くへ避難させよ
「EPP14693 みなさま 海渡です。 2011.3.19
すでに一部の箇所では30キロ圏で100マイクロシーベルトを超える線量が観測されています。
自治体や民間レベルでは30キロ圏でも避難のための努力が開始され、国も黙認するという対応に変わりつつありますが、ことは人の生命に関わることであり、的確かつ迅速な対応が求められていると思います。
政府や一部のメディアでは現状の線量が健康に直ちに影響を及ぼすものでないということが強調されていますが、国民全体の将来的なガンリスクを低減することが政府の政策の基本になるべきです。
事態が今よりも悪化してしまった時点では避難のために働く要員までが危険に晒されてしまいます。事態が本当の最悪なものに進む可能性が否定できない以上、その前である今の時点で手を打つことが必要だと思います。
今は、パニックを起こさないで、まず30キロ圏からより広域の避難態勢を、妊婦や子ども、移動に困難のある高齢者障害者の方々を優先に秩序正しく実施するべきことを政府に求め続けること、自治体レベルでの自主的な動きを応援することが大切だと思います。」
…海渡雄一氏のご厚意により転載しています。
3.若者たちが東電と国へ抗議行動
若者たちが今回の原発事故に怒り、東電と国への連続抗議行動に立ち上がりました。3月19・20・21日です。その要点が下記に載っています。
「園良太」のブログに趣旨を書きました。
呼びかけ、映像は
http://www.ustneam.tv/recorded/13441127
3月22日 13~17時もやります。
4.たんぽぽ舎は食品の放射能を測定します
・チェルノブイリ原発事故(1986年)以後、世界的に食品の放射能汚染が心配されました。たんぽぽ舎は1989年に千代田区に誕生(22年前)。契機はチェルノブイリ事故で食品汚染を心配し、放射能測定器材を中心に原発廃止を目指して、都区公務員と市民が協力し設立しました。
・食品放射能測定は20時間測定です。(従って1日1検体しかできない)3ベクレルから測定できる装置。セシウム134と137を測定。1検体7000円。
(たんぽぽ舎会員は6000円)
・測定を希望される方は事前にTel下さい。
(TEL 03-323-9035)担当:鈴木千津子
1日1検体ですので、もし測定依頼が殺到すると、全部応じられない場合があります。その旨ご了承ください。
5.火力発電の早い回復-原発とは大違い!
今回の原発震災で停止した東電の発電所は、福島第1,第2の原子力発電所(計900万キロワット)と、東扇島(川崎市)、鹿島(茨城県神栖市)、広野(福島県広野町)、常陸那珂(茨城県東海村)の火力発電所など。
東京電力は19日、東扇島火力発電所を3月中、鹿島火力発電所を4月中に全面的に運転再開する見通しを明らかにした。これら2つの火力発電所の発電能力は合計600万キロワット。他の火力発電所の稼働率も引き上げていく。
その結果、4月末までには発電能力を現状より2割高い約4200万キロワットに増やし、震災前の約7割まで回復させることができる。
東電の被災後の電力供給能力は他社からの受電分も含めて約3400万キロワット。
需要が拡大する夏場の水準までは行かないとしても、火力発電所の再稼働が進めば、電力の供給能力は大幅に増える。(日経新聞3月20日の記事の要約)
●たんぽぽ舎のコメント
「原発震災」は被曝災害をもたらし、廃墟と化した原発には近づくことがむつかしい。
原子力発電は無くとも、日本の電力は十分にまかなえる。火力発電施設が半分以上休んでいるから。それを動かせば大丈夫だ。そのことは国際エネルギー機関(IAEA)も指摘している。
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今、「地震と原発事故情報」を1日に2回ほど、発信しています。
希望者は、たんぽぽ舎あて、Eメールアドレスをお伝え下さい。
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たんぽぽ舎 たんぽぽ舎は、月曜~土曜-
13:00~20:00のオープンです。
日曜・休日は、お休みです。
〒101-0061
東京都千代田区三崎町2-6-2ダイナミックビル5F
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HP http://www.tanpoposya.net/
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◆ 地震と原発事故情報 その(17)◆
5つの情報(20-30km圏外へ逃がせ、横須賀米軍はもぬけのカラ、若者たちが抗議行動、たんぽぽ舎は食品の放射能を測定、火力発電の早い回復=再稼働)
1.横須賀米軍はもぬけのカラ
池子の米軍住宅ももぬけのカラ
横須賀駐留の米軍に撤退命令が出た模様?
横須賀駐留の米兵と結婚した日本人女性は子供と共に家族全員、日本を退去しました。(行先は不明)
池子の米軍住宅は3月20日現在、もぬけの殻だそうです。
新聞各社、テレビ各社はこれを調査して報道してほしいものです。
2.海渡雄一(弁護士)氏の20-30km圏内住民をもっと遠くへ避難させよ
「EPP14693 みなさま 海渡です。 2011.3.19
すでに一部の箇所では30キロ圏で100マイクロシーベルトを超える線量が観測されています。
自治体や民間レベルでは30キロ圏でも避難のための努力が開始され、国も黙認するという対応に変わりつつありますが、ことは人の生命に関わることであり、的確かつ迅速な対応が求められていると思います。
政府や一部のメディアでは現状の線量が健康に直ちに影響を及ぼすものでないということが強調されていますが、国民全体の将来的なガンリスクを低減することが政府の政策の基本になるべきです。
事態が今よりも悪化してしまった時点では避難のために働く要員までが危険に晒されてしまいます。事態が本当の最悪なものに進む可能性が否定できない以上、その前である今の時点で手を打つことが必要だと思います。
今は、パニックを起こさないで、まず30キロ圏からより広域の避難態勢を、妊婦や子ども、移動に困難のある高齢者障害者の方々を優先に秩序正しく実施するべきことを政府に求め続けること、自治体レベルでの自主的な動きを応援することが大切だと思います。」
…海渡雄一氏のご厚意により転載しています。
3.若者たちが東電と国へ抗議行動
若者たちが今回の原発事故に怒り、東電と国への連続抗議行動に立ち上がりました。3月19・20・21日です。その要点が下記に載っています。
「園良太」のブログに趣旨を書きました。
呼びかけ、映像は
http://www.ustneam.tv/recorded/13441127
3月22日 13~17時もやります。
4.たんぽぽ舎は食品の放射能を測定します
・チェルノブイリ原発事故(1986年)以後、世界的に食品の放射能汚染が心配されました。たんぽぽ舎は1989年に千代田区に誕生(22年前)。契機はチェルノブイリ事故で食品汚染を心配し、放射能測定器材を中心に原発廃止を目指して、都区公務員と市民が協力し設立しました。
・食品放射能測定は20時間測定です。(従って1日1検体しかできない)3ベクレルから測定できる装置。セシウム134と137を測定。1検体7000円。
(たんぽぽ舎会員は6000円)
・測定を希望される方は事前にTel下さい。
(TEL 03-323-9035)担当:鈴木千津子
1日1検体ですので、もし測定依頼が殺到すると、全部応じられない場合があります。その旨ご了承ください。
5.火力発電の早い回復-原発とは大違い!
今回の原発震災で停止した東電の発電所は、福島第1,第2の原子力発電所(計900万キロワット)と、東扇島(川崎市)、鹿島(茨城県神栖市)、広野(福島県広野町)、常陸那珂(茨城県東海村)の火力発電所など。
東京電力は19日、東扇島火力発電所を3月中、鹿島火力発電所を4月中に全面的に運転再開する見通しを明らかにした。これら2つの火力発電所の発電能力は合計600万キロワット。他の火力発電所の稼働率も引き上げていく。
その結果、4月末までには発電能力を現状より2割高い約4200万キロワットに増やし、震災前の約7割まで回復させることができる。
東電の被災後の電力供給能力は他社からの受電分も含めて約3400万キロワット。
需要が拡大する夏場の水準までは行かないとしても、火力発電所の再稼働が進めば、電力の供給能力は大幅に増える。(日経新聞3月20日の記事の要約)
●たんぽぽ舎のコメント
「原発震災」は被曝災害をもたらし、廃墟と化した原発には近づくことがむつかしい。
原子力発電は無くとも、日本の電力は十分にまかなえる。火力発電施設が半分以上休んでいるから。それを動かせば大丈夫だ。そのことは国際エネルギー機関(IAEA)も指摘している。
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