●日時:2011年3月13日(日)
全体会:午前の部 10:00~11:30
午後の部 15:30~17:00
●会場:金城学院大学・W9棟
(名古屋市守山区;JR中央線大曽根駅下車・名鉄瀬戸線乗り換え:大森・金城学院前下車)か、
地下鉄東山線・名城線の栄駅乗り換え:名鉄瀬戸線:大森・金城学院前下車)
*会場へは、公共交通機関をご利用下さい。
●「子どもの貧困」分科会 :12:45~15:25
● 昼食は分科会前に学内食堂でどうぞ。
反貧困フェスタinあいちプログラム(案)
10:00~11:30 全体会(午前) 金城学院大学ランドルフ講堂
開会あいさつ 内河惠一(反貧困フェスタinあいち実行委員長)
「派遣切り」から2年~愛知からの報告
貧困社会連帯からの報告(予定)
11:45~15:15 分科会(9つの分科会)
*分科会によって開会時間、昼食休憩時間が異なりますのでご注意ください
15:30~17:00 全体会(午後)@ランドルフ講堂
あいさつ 二杉孝司金城学院大学副学長
記念企画 対論「貧困を克服する課題は何か」
チェ・イェリュン(貧困社会連帯事務局長)
湯浅誠(反貧困ネットワーク事務局長)
貧困ジャーナリズム大賞授賞式
閉会あいさつ 宇都宮健児(反貧困ネットワーク代表)
12:45~15:15 <9つの分科会:御案内>
①「子どもの貧困」分科会
子どもの貧困の実態から支援のネットワークへ、報告と意見交換を行う。報告は、あしなが育英会の加藤正志さん、高校教員の小島俊樹さん、国際子ども学校教員のネストール・プノさん、中日=東京新聞「子ども貧国」取材班、弁護士の岩重佳治さん、全国ネットワークの山野良一さんなど。
司会は、小学校教員の小野政美さん。
「子どもの貧困・虐待」の現場から生活・家族支援のネットワークへ
Ⅰ.報告と提言
報告1:<当事者からの報告>加藤正志さん(中京大学学生・あしなが学生募金会事務局・あしながPウォーク実行委員会)◎「あしなが育英会」の学生さんたちも参加。
報告2:<高校の教育現場から>小島俊樹さん(名古屋市立工芸高校教員・名古屋市立高等学校教員組合副委員長)
報告3:<在日外国人の子ども支援の現場から>
ネストール プノさん(国際子ども学校教員・フィリピンソサエティinJAPAN代表)
報告4:<中日=東京新聞・2011年新年連載企画「子ども貧国」取材の現場から>
中日=・東京新聞「子ども貧国」取材班
報告5:<子どもの貧困~ヨーロッパから学ぶこと~>
岩重佳治さん(弁護士・日本弁護士連合会貧困対策本部・海外(イギリス・フィンランド・ドイツ・デンマーク)調査団)
報告6:<「救済対応」から家族の「生活支援」へ~虐待の現場と全国ネットワークから~>
山野良一さん(「なくそう!子どもの貧困全国ネットワーク」共同代表・前神奈川県児童相談所職員・児童福祉士、著書『子ども最貧国・日本』光文社新書・共著『子ども虐待と貧困』明石書店他)
Ⅱ.歌:ジョニーHさん。シンガーソングライター。「なくせ!!子どもの貧困」など。
Ⅲ.会場からの発言・討論とまとめ
◎「子どもの貧困・虐待」について、全国各地からの発言、中島哲彦さん(名古屋大学教授)の「イギリス子ども貧困法」等に関する発言、愛知の小・中・高校・定時制の現場教員、愛知朝鮮中高級学校オモニ会のアピール、意見交換等を行い、「子どもの貧困・虐待」「貧困・虐待の連鎖」を断つための支援やネットワークのあり方について話し合います。
◎分科会コーディネーター:小野政美さん(愛知県春日井市立牛山小学校教員・「憲法と教育を守る愛知の会」事務局・「反貧困ネットワークあいち」幹事)
②「居住の貧困」分科会
住まいは甲斐性の問題と認識され、社会的問題として捉えられてきませんでした。
不安定就労が広がり、多くの人が住居を失う危機に面したり、失ったりしています。
様々なハンディキャップを背負っている人々はより深刻な居住問題に直面していま
す。私たち全てが適切な居住を実現できる仕組みづくりについて話し合いましょう。
③「労働と貧困」分科会
「派遣切り」がおさまったからと言って貧困問題が解決したわけではありません。
「派遣切り」は表面に現われた「現象」であり、本質は「労働と貧困」にあります。
働いても生活保護水準に届かない労働、入札の度に20%も30%も賃下げとなる官製ワーキングプアなど、実態とたたかいの方向を当事者と支援者を交えて議論します。
④「社会的に排除された人たちの就労」分科会
発題者 中村 光男(あうん企業組合・東京)・高橋 淳敏(スローワーク協会・大阪)・白杉 滋朗(共同連・ねっこ共働作業所・滋賀)・柏井 宏之(共生型経済推進フォーラム・東京) 司会 斎藤 縣三(わっぱの会・愛知)
⑤「移住者と貧困」
この分科会では、移住連の貧困プロジェクトのメンバーである徳島大学の樋口直人さんと茨城大学の稲葉奈々子さんから、派遣切り後の日系人や外国人シングルマザーと子どもの貧困など、プロジェクトの調査結果からみえてくる問題提起をうけ、地域で在日外国人の活動にかかわっていらっしゃる方や当事者の方から意見をうかがい、今後の問題解決の方向性を探ります。
⑥「女性と貧困~貧困はもうたくさん!多様で豊かな生き方をめざして」
厳しい社会状況の中で、不安定雇用、セクハラ・パワハラ、シングルマザー、DV、外国籍、レズビアンなど、女性のさまざまな現状を直視し、人間らしい生活を取り戻すために必要なものは何か、システムや考え方、私たちにできることを話し合います。
⑦「今こそ見直そう!生活保護の役割」
雇用状況が改善しない中、生活保護を利用する人が増えています。利用者への「寄り添う支援」を充実させようという積極的な取り組みが広がるつつある一方、財政負担を理由に利用者を「お荷物」扱いする、旧態依然の動きも強まっています。今こそ生活保護制度の積極的意義を見直し、あるべき制度改善や運動の方向性について、各界の第一線の登壇者の方とともに考えたいと思います。
⑧「競い合い奪い合う社会から助け合い分かち合う社会へ~所得再分配ゲーム~」
お金持ちはたくさん稼いでもっとお金持ちになり、貧しい人は給料も少ないけど税や保険料が高くてもっと貧乏になる。今の日本の社会は所得再分配機能が低い、というのを聞いたことがありませんか。でも実際に所得再分配ってなに? というのを実感してもらうゲームを体験します。解説は湯浅誠さん。体験でわかる所得再分配のワークショップです。
⑨「現代社会における貧困と排外主義ー日本とヨーロッパの比較の視点から」
東海地方で「反貧困」を考える上で、この地方に多く居住する「外国人」の
視点を取り入れることは不可欠である。この問題意識から出発して、本分科会で
は貧困増大とグローバル化、そして外国人・マイノリティへの排斥的な動きの関
係を問い直し、排外主義を乗り越えるような反貧困運動の可能性を模索する。
発表者 相原太郎(可児ミッション)、森千香子(南山大学) 司会 樫村愛子(愛知大学)
*20を超す団体がブース出展予定。
全体会:午前の部 10:00~11:30
午後の部 15:30~17:00
●会場:金城学院大学・W9棟
(名古屋市守山区;JR中央線大曽根駅下車・名鉄瀬戸線乗り換え:大森・金城学院前下車)か、
地下鉄東山線・名城線の栄駅乗り換え:名鉄瀬戸線:大森・金城学院前下車)
*会場へは、公共交通機関をご利用下さい。
●「子どもの貧困」分科会 :12:45~15:25
● 昼食は分科会前に学内食堂でどうぞ。
反貧困フェスタinあいちプログラム(案)
10:00~11:30 全体会(午前) 金城学院大学ランドルフ講堂
開会あいさつ 内河惠一(反貧困フェスタinあいち実行委員長)
「派遣切り」から2年~愛知からの報告
貧困社会連帯からの報告(予定)
11:45~15:15 分科会(9つの分科会)
*分科会によって開会時間、昼食休憩時間が異なりますのでご注意ください
15:30~17:00 全体会(午後)@ランドルフ講堂
あいさつ 二杉孝司金城学院大学副学長
記念企画 対論「貧困を克服する課題は何か」
チェ・イェリュン(貧困社会連帯事務局長)
湯浅誠(反貧困ネットワーク事務局長)
貧困ジャーナリズム大賞授賞式
閉会あいさつ 宇都宮健児(反貧困ネットワーク代表)
12:45~15:15 <9つの分科会:御案内>
①「子どもの貧困」分科会
子どもの貧困の実態から支援のネットワークへ、報告と意見交換を行う。報告は、あしなが育英会の加藤正志さん、高校教員の小島俊樹さん、国際子ども学校教員のネストール・プノさん、中日=東京新聞「子ども貧国」取材班、弁護士の岩重佳治さん、全国ネットワークの山野良一さんなど。
司会は、小学校教員の小野政美さん。
「子どもの貧困・虐待」の現場から生活・家族支援のネットワークへ
Ⅰ.報告と提言
報告1:<当事者からの報告>加藤正志さん(中京大学学生・あしなが学生募金会事務局・あしながPウォーク実行委員会)◎「あしなが育英会」の学生さんたちも参加。
報告2:<高校の教育現場から>小島俊樹さん(名古屋市立工芸高校教員・名古屋市立高等学校教員組合副委員長)
報告3:<在日外国人の子ども支援の現場から>
ネストール プノさん(国際子ども学校教員・フィリピンソサエティinJAPAN代表)
報告4:<中日=東京新聞・2011年新年連載企画「子ども貧国」取材の現場から>
中日=・東京新聞「子ども貧国」取材班
報告5:<子どもの貧困~ヨーロッパから学ぶこと~>
岩重佳治さん(弁護士・日本弁護士連合会貧困対策本部・海外(イギリス・フィンランド・ドイツ・デンマーク)調査団)
報告6:<「救済対応」から家族の「生活支援」へ~虐待の現場と全国ネットワークから~>
山野良一さん(「なくそう!子どもの貧困全国ネットワーク」共同代表・前神奈川県児童相談所職員・児童福祉士、著書『子ども最貧国・日本』光文社新書・共著『子ども虐待と貧困』明石書店他)
Ⅱ.歌:ジョニーHさん。シンガーソングライター。「なくせ!!子どもの貧困」など。
Ⅲ.会場からの発言・討論とまとめ
◎「子どもの貧困・虐待」について、全国各地からの発言、中島哲彦さん(名古屋大学教授)の「イギリス子ども貧困法」等に関する発言、愛知の小・中・高校・定時制の現場教員、愛知朝鮮中高級学校オモニ会のアピール、意見交換等を行い、「子どもの貧困・虐待」「貧困・虐待の連鎖」を断つための支援やネットワークのあり方について話し合います。
◎分科会コーディネーター:小野政美さん(愛知県春日井市立牛山小学校教員・「憲法と教育を守る愛知の会」事務局・「反貧困ネットワークあいち」幹事)
②「居住の貧困」分科会
住まいは甲斐性の問題と認識され、社会的問題として捉えられてきませんでした。
不安定就労が広がり、多くの人が住居を失う危機に面したり、失ったりしています。
様々なハンディキャップを背負っている人々はより深刻な居住問題に直面していま
す。私たち全てが適切な居住を実現できる仕組みづくりについて話し合いましょう。
③「労働と貧困」分科会
「派遣切り」がおさまったからと言って貧困問題が解決したわけではありません。
「派遣切り」は表面に現われた「現象」であり、本質は「労働と貧困」にあります。
働いても生活保護水準に届かない労働、入札の度に20%も30%も賃下げとなる官製ワーキングプアなど、実態とたたかいの方向を当事者と支援者を交えて議論します。
④「社会的に排除された人たちの就労」分科会
発題者 中村 光男(あうん企業組合・東京)・高橋 淳敏(スローワーク協会・大阪)・白杉 滋朗(共同連・ねっこ共働作業所・滋賀)・柏井 宏之(共生型経済推進フォーラム・東京) 司会 斎藤 縣三(わっぱの会・愛知)
⑤「移住者と貧困」
この分科会では、移住連の貧困プロジェクトのメンバーである徳島大学の樋口直人さんと茨城大学の稲葉奈々子さんから、派遣切り後の日系人や外国人シングルマザーと子どもの貧困など、プロジェクトの調査結果からみえてくる問題提起をうけ、地域で在日外国人の活動にかかわっていらっしゃる方や当事者の方から意見をうかがい、今後の問題解決の方向性を探ります。
⑥「女性と貧困~貧困はもうたくさん!多様で豊かな生き方をめざして」
厳しい社会状況の中で、不安定雇用、セクハラ・パワハラ、シングルマザー、DV、外国籍、レズビアンなど、女性のさまざまな現状を直視し、人間らしい生活を取り戻すために必要なものは何か、システムや考え方、私たちにできることを話し合います。
⑦「今こそ見直そう!生活保護の役割」
雇用状況が改善しない中、生活保護を利用する人が増えています。利用者への「寄り添う支援」を充実させようという積極的な取り組みが広がるつつある一方、財政負担を理由に利用者を「お荷物」扱いする、旧態依然の動きも強まっています。今こそ生活保護制度の積極的意義を見直し、あるべき制度改善や運動の方向性について、各界の第一線の登壇者の方とともに考えたいと思います。
⑧「競い合い奪い合う社会から助け合い分かち合う社会へ~所得再分配ゲーム~」
お金持ちはたくさん稼いでもっとお金持ちになり、貧しい人は給料も少ないけど税や保険料が高くてもっと貧乏になる。今の日本の社会は所得再分配機能が低い、というのを聞いたことがありませんか。でも実際に所得再分配ってなに? というのを実感してもらうゲームを体験します。解説は湯浅誠さん。体験でわかる所得再分配のワークショップです。
⑨「現代社会における貧困と排外主義ー日本とヨーロッパの比較の視点から」
東海地方で「反貧困」を考える上で、この地方に多く居住する「外国人」の
視点を取り入れることは不可欠である。この問題意識から出発して、本分科会で
は貧困増大とグローバル化、そして外国人・マイノリティへの排斥的な動きの関
係を問い直し、排外主義を乗り越えるような反貧困運動の可能性を模索する。
発表者 相原太郎(可児ミッション)、森千香子(南山大学) 司会 樫村愛子(愛知大学)
*20を超す団体がブース出展予定。