少年事件により家庭裁判所で審判を受ける少年に、国費で弁護士付添人を選任する国選付添人制度は、2007年11月に拡大され、3年が経過しました。 

しかし、現行の制度では、未だ、対象が重大事件に限定されており、少年鑑別所に収容される少年の約6%が対象になるにすぎません。当連合会では、早急に少年鑑別所に収容された全ての少年の事件を対象とした「全面的国選付添人制度」を実現するべきであると考えております。

そこで、少年事件で弁護士付添人が果たしている役割と国選付添人制度拡大の必要性について改めて考える機会として、下記のとおりシンポジウムを開催することといたしました。

是非、御参加ください。

チラシも御覧くださいこちら


日時 2011年1月29日(土) 13:30~17:00

場所 日本教育会館一ツ橋ホール(会場地図)

(東京都千代田区一ツ橋2-6-2)
※車での御来場は御遠慮ください。

参加費等 無料・事前申込不要

内容(予定) 演劇

東京弁護士会「もがれた翼特別講演『扉をひらいて』」

基調報告

全面的国選付添人制度実現の必要性

リレートーク 少年法研究者/少年審判の経験者/家裁調査官等

主催 日本弁護士連合会

共催 関東弁護士会連合会・東京弁護士会・第一東京弁護士会・第二東京弁護士会

お問い合わせ 日本弁護士連合会人権部人権第一課
(TEL:03-3580-9502/FAX:03-3580-2896)

日弁連HP
http://www.nichibenren.or.jp/ja/event/110129.html