<転送歓迎>(重複ご容赦)・「都教委包囲首都圏ネットワーク」・「千葉高教組」・「新芽ML」の渡部です。 (後ろの方に日教組の裁判の話があります)
新年明けましておめでとうございます。
本日(1月5日)、都庁前で、<河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会>の早朝ビラまきがありました。22人が参加しました。某テレビ局のカメラもありました。
ビラの表面には次のようなことが述べられていました。(一部を紹介します)
不起立の教職員を処分する理由について、裁判で都教委は、『起立する教員と起立しない教員がいると、児童・生徒は起立しなくてもいいものだと受け取ってしまう(・・)」と主張しています。
教職員を処分で脅し、不起立教員がいなくなれば、子どもたちは、疑問を持つことなく起立斉唱するものと思い込むということです。
さらにそれを徹底させるために、都教委は教員が『内心の自由の説明を生徒にすることを禁止する』通知を出しました。
最近では、『起立をしない生徒がいたら、その生徒が立つまで式を始めない』と式の冒頭に宣告する(・・)学校が現れています。直接の指示・禁止が生徒に及んでいます。
ビラの裏面には根津さんの言葉が印刷されていました。(一部を紹介します)
私は『君が代』で起立をしない教職員を処分すると都教委が決め、市町村教委もそれにならった2004年度から毎年処分をされてきました(・・・)。
2005年からは停職処分にされて仕事を奪われ、収入を途絶えさせられ続けてきました。
それでも起立をしないのは、教員として子どもたちに嘘は教えられない、子どもたちを国家(都教委)の所有物よろしく洗脳することに加担はできないと思うからです。
(中略)
・・今、子どもたちが目にするのは、『日の丸』に正対し、『君が代』を起立斉唱する教職員の姿ばかり。
それに異を唱える教職員を見ることはほとんどないのですから、子どもたちは、先生たちが『日の丸・君が代』に反対の気持ちを持っているとは想像だにしないでしょう。
『君が代』処分がはじまって以来、『日の丸・君が代』問題に限らず、学校は校長も教員も本心で発言ができないところになってしまいました。
それは、子どもたちが真実を学べなくなってしまったということです。
『日の丸・君が代』の強制とは、単に『日の丸・君が代』を持ち込むということだけでなく、権力の支配・独裁が貫徹するということです。
真実が目隠しされるような社会に、私たちは生きているのです。
このような中で、私は教員として、子どもたちに嘘を教えられないだけでなく、正しいと考える自分の意見を述べ、それに基づく行動をとることは、人権と民主主義が定着している社会では正当なことなのだということを、身をもって示していこうと考えています。
今度の卒業式でも、『君が代』起立の職務命令には従いません。
私は60歳、今度の卒業式が最後の卒業式となります。
(後略)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前回のメールで、「来る1月22日~24日まで、日教組の全国教研が茨城県で開かれます。」ということをお知らせしました。
その全国教研全体会(2008年1月)の会場を、プリンスホテルが直前になって使用拒否した事件の裁判が、最終的に決着しました。
この裁判は、一審では全面的に日教組側が勝訴し、被告(プリンスホテル)が控訴していましたが、去る11月25日の東京高裁判決で、損害賠償金は減らされた(参加予定だった日教組組合員で原告になった人々の分)ものの、又もや日教組側の勝訴でした。
不服申し立て期限の12月9日まで、双方の上告がなかったため、判決が確定したというものです。
(12月17日には、プリンスホテル側から賠償金が日教組に振り込まれたということです。私も原告の一人でしたので12月22日付の連絡が日教組から届きました)
時代はまさに力比べの時代です。
全国各地で、私たちの声を大きく上げていきましょう。
**********************************************::
<第12回自主教研・「日の丸・君が代」問題交流会>
1月22日(土)夜(18:30~)、JR水戸駅近くで開かれます。
参加を希望される方は、以下までご連絡下さい。
・多摩教組(042-571-2921)
・私宛メールで。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『2・6総決起集会』
<メインスローガン> ・「日の丸・君が代」強制反対!
・新自由主義教育と対決しよう!
<日時> 2011年2月6日(日) 13:00開場 13:30開会
<場所> 東京しごとセンター(ホテルエドモンド隣り)
JR飯田橋駅、地下鉄飯田橋駅 下車7分
<講演> 『教育と貧困』
佐々木賢さん(教育評論家、元都立高校教員)
<発言> 「君が代」処分との闘い
・最後の卒業式を前にして 根津公子さん
・最高裁への上告者たち
・各裁判闘争の現段階 他
都教委の教育行政との闘い
・業績評価、分限免職との闘い
・都立高校の就学計画のでたらめ
・「タイムス」導入による教職員管理体制
・和田中裁判 他
<行動提起> ・卒業式ビラまき 他
<集会決議>
*********************************************************
「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
≪パワー・トゥ・ザ・ピープル!!
今、教育が民主主義が危ない!!
東京都の「藤田先生を応援する会有志」による、民主主義を守るためのHP≫
新年明けましておめでとうございます。
本日(1月5日)、都庁前で、<河原井さん根津さんらの「君が代」解雇をさせない会>の早朝ビラまきがありました。22人が参加しました。某テレビ局のカメラもありました。
ビラの表面には次のようなことが述べられていました。(一部を紹介します)
不起立の教職員を処分する理由について、裁判で都教委は、『起立する教員と起立しない教員がいると、児童・生徒は起立しなくてもいいものだと受け取ってしまう(・・)」と主張しています。
教職員を処分で脅し、不起立教員がいなくなれば、子どもたちは、疑問を持つことなく起立斉唱するものと思い込むということです。
さらにそれを徹底させるために、都教委は教員が『内心の自由の説明を生徒にすることを禁止する』通知を出しました。
最近では、『起立をしない生徒がいたら、その生徒が立つまで式を始めない』と式の冒頭に宣告する(・・)学校が現れています。直接の指示・禁止が生徒に及んでいます。
ビラの裏面には根津さんの言葉が印刷されていました。(一部を紹介します)
私は『君が代』で起立をしない教職員を処分すると都教委が決め、市町村教委もそれにならった2004年度から毎年処分をされてきました(・・・)。
2005年からは停職処分にされて仕事を奪われ、収入を途絶えさせられ続けてきました。
それでも起立をしないのは、教員として子どもたちに嘘は教えられない、子どもたちを国家(都教委)の所有物よろしく洗脳することに加担はできないと思うからです。
(中略)
・・今、子どもたちが目にするのは、『日の丸』に正対し、『君が代』を起立斉唱する教職員の姿ばかり。
それに異を唱える教職員を見ることはほとんどないのですから、子どもたちは、先生たちが『日の丸・君が代』に反対の気持ちを持っているとは想像だにしないでしょう。
『君が代』処分がはじまって以来、『日の丸・君が代』問題に限らず、学校は校長も教員も本心で発言ができないところになってしまいました。
それは、子どもたちが真実を学べなくなってしまったということです。
『日の丸・君が代』の強制とは、単に『日の丸・君が代』を持ち込むということだけでなく、権力の支配・独裁が貫徹するということです。
真実が目隠しされるような社会に、私たちは生きているのです。
このような中で、私は教員として、子どもたちに嘘を教えられないだけでなく、正しいと考える自分の意見を述べ、それに基づく行動をとることは、人権と民主主義が定着している社会では正当なことなのだということを、身をもって示していこうと考えています。
今度の卒業式でも、『君が代』起立の職務命令には従いません。
私は60歳、今度の卒業式が最後の卒業式となります。
(後略)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
前回のメールで、「来る1月22日~24日まで、日教組の全国教研が茨城県で開かれます。」ということをお知らせしました。
その全国教研全体会(2008年1月)の会場を、プリンスホテルが直前になって使用拒否した事件の裁判が、最終的に決着しました。
この裁判は、一審では全面的に日教組側が勝訴し、被告(プリンスホテル)が控訴していましたが、去る11月25日の東京高裁判決で、損害賠償金は減らされた(参加予定だった日教組組合員で原告になった人々の分)ものの、又もや日教組側の勝訴でした。
不服申し立て期限の12月9日まで、双方の上告がなかったため、判決が確定したというものです。
(12月17日には、プリンスホテル側から賠償金が日教組に振り込まれたということです。私も原告の一人でしたので12月22日付の連絡が日教組から届きました)
時代はまさに力比べの時代です。
全国各地で、私たちの声を大きく上げていきましょう。
**********************************************::
<第12回自主教研・「日の丸・君が代」問題交流会>
1月22日(土)夜(18:30~)、JR水戸駅近くで開かれます。
参加を希望される方は、以下までご連絡下さい。
・多摩教組(042-571-2921)
・私宛メールで。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『2・6総決起集会』
<メインスローガン> ・「日の丸・君が代」強制反対!
・新自由主義教育と対決しよう!
<日時> 2011年2月6日(日) 13:00開場 13:30開会
<場所> 東京しごとセンター(ホテルエドモンド隣り)
JR飯田橋駅、地下鉄飯田橋駅 下車7分
<講演> 『教育と貧困』
佐々木賢さん(教育評論家、元都立高校教員)
<発言> 「君が代」処分との闘い
・最後の卒業式を前にして 根津公子さん
・最高裁への上告者たち
・各裁判闘争の現段階 他
都教委の教育行政との闘い
・業績評価、分限免職との闘い
・都立高校の就学計画のでたらめ
・「タイムス」導入による教職員管理体制
・和田中裁判 他
<行動提起> ・卒業式ビラまき 他
<集会決議>
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「都教委包囲首都圏ネットワーク」のブログのアドレス
http://kenken.cscblog.jp/
「千葉高教組『日の丸・君が代』対策委員会」のホームページ
http://homepage3.nifty.com/hinokimi/
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今、教育が民主主義が危ない!!
東京都の「藤田先生を応援する会有志」による、民主主義を守るためのHP≫