日本の公務員の政治活動の自由と言論・表現の自由を「世界標準」にしようと、団体と個人で作る「国公法弾圧2事件の勝利をめざし、公務員の政治的・市民的自由を勝ち取る共闘会議』(国公法共闘会議)の結成総会が16日都内で開催され130人が参加し、言論・表現の自由を守る会事務局も参加ました。

 春山一穂専修大大学院教授が記念講演を行い「公務員の政治活動の自由の確立は、国民の市民的権利の拡充につながる」と、日本と欧米の公務員の政治活動の違いについて講演し、日本の国民の参政権にかかわる重要な人権が侵害されている国公法弾圧2事件の本質を指摘しました。

 国公法弾圧事件の堀越昭雄さんと世田谷国公法弾圧事件の宇治橋真一さんがあいさつし、2事件を大法廷に回付して審理するよう求める署名などの取り組みも提起されました。