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  第39回放送フォーラム  番組制作者と語る 
     ETV特集「敗戦とラジオ」 
     ~番組が問いかけるもの~
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日時   2010年10月29日(金)18時~21時
会場   渋谷勤労福祉会館 2F 第1洋室
(渋谷公園通りパルコ角℡03-3462-2511)

8月15日放送のNHKの番組、「敗戦とラジオ」は、敗戦後のラジオ
の歴史を明らかにし、厳しい況にあっても、反骨の精神を燃やした
放送人がいたことを描いています。
今回のフォーラムでは番組のディレクターや出演者とともに
この番組が今に何を問いかけるのか討論します。

ゲスト  大森淳郎さん(番組担当ディレクター・出席予定)
      堤 園子さん(番組出演者・当時NHK報道部員)
    松田 浩さん(番組協力者・メディア研究者)
※ なお 大森ディレクターは現在のところ出席可能とのことです。
主催 放送を語る会
協賛 日本ジャーナリスト会議・メディア総合研究所


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  「NHK裁判資料集」・「評価集」出版記念シンポジウム
      NHK番組改変事件、10年目の検証
      ―真実・責任・未来―
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■日時:2010年10月30日(土)13:00開場 13:30~17:00
■場所:明治大学駿河台キャンパス リバティータワー1階 
      1011号室
■参加費:1000円

  女性国際戦犯法廷を取り上げたNHKの番組「問われる戦時性暴力」
  が、政治圧力により無残に改ざんされた事件から10年目。

  2年をかけて準備したNHK裁判の資料集・評価集がついに刊行と
  なります。

 出版記念シンポジウムでは、事件から4年後に声をあげ、政治介入を
  認めた高裁判決に多大な影響を与えた長井暁さんに、裁判で語り
  きれなかった番組改変の真実を語っていただき、後半、真実・責任・
  未来の視点から、当事者や市民、制作者たちの闘いを振り返り、
  これからの課題と展望を考えます。 

講演:「あの時、何が起きたのか?」

 長井暁(元NHKプロデューサー/
               当時「ETV2001」番組制作担当デスク)

パネルディスカッション

パネラー 池田恵理子(wam館長/元NHKディレクター)
        小玉美意子(武蔵大学教授)
        柴田鉄治 (科学ジャーナリスト/元朝日新聞記者)
        田島泰彦 (上智大学教授)
        戸崎賢二 (「放送を語る会」運営委員)
        松田 浩 (放送研究者/元立命館大学教授)
       緑川由香 (NHK裁判弁護団) 

司会   西野瑠美子(VAWW-NETジャパン共同代表
                NHK裁判原告)
挨拶  東海林路得子(VAWW-NETジャパン運営委員
               /NHK裁判原告)

共催 VAWW-NETジャパン、
  アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)

【資料集、評価集】

●NHK裁判記録集『女性国際戦犯法廷―NHK番組改変事件裁判
  記録集 (日本評論社)

●NHK裁判評価集『暴かれた真実 NHK番組改ざん事件
―女性国際戦犯法廷における政治介入―』(現代書館)

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