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≪ 両事件は最高裁第2小法廷(千葉勝美裁判長)に係属 ≫ 

 14日、最高裁前で、国公法弾圧2事件を大法廷に回付し、猿払判決を見直すよう求め、出勤する最高裁職員や通行人にビラを配布し、宣伝カーマイクにて支援を訴えました。(写真/宇治橋さんと堀越さん)
 その後、刑事事件関係者とともに裁判所要請を行いました。

国公法弾圧堀越事件は、3月29日に東京高裁逆転無罪判決(中山隆夫裁判長)を勝ち取りましたが、検察が上告したため最高裁でのたたかいとなりました。

世田谷国公法弾圧事件は、東京高裁の出田孝一裁判長が弁護団の主張を無視して実質審理を全く行わず、5月13日に公訴棄却(罰金10万円)の不当判決を言い渡しました。

 

 最高裁要請行動の刑事事件関係では、ほかに山陽本線チカン冤罪事件の山本真也さんが無罪判決を求めて支援を訴え、民事事件では上段勇士さんの過労自殺裁判と川田直さん過労自殺事件への支援と、八重樫節子さんの新国立劇場合唱団員契約打ち切り事件、松下福祉年金請求上告受理申し立て事件、INAXメンテナンスCEを労働者と認めるよう求めている裁判について、事件と労働実態を訴え支援を呼びかけました。


≪中原利朗医師過労死認定裁判:最高裁で異例の和解勧告のお礼と報告も≫
 また、訴えの最後に、中原のり子さんから、7月8日に小児科:中原利朗医師過労死認定裁判が最高裁で「異例の和解勧告を勝ち取れたのもみなさんの支援の力のおかげで、最高裁には17回要請し、毎回、ニュースなどを読み返して徹夜で上申書を書いて提出し、書記官や判事の良心に訴え続けた結果、和解勧告を勝ち取ることができました」とお礼のあいさつとともに勝利報告されました。