〈写真 下〉第2次世界大戦開戦翌日の朝刊
第15回「平和のための戦争展ちば」が、13日まで船橋市民ギャラリー
〈舟橋スクエア21)で開催されました。
会場には戦時中の遺品などが展示された「実物に触れる戦争資料展」のコーナーがあり多くの来館者が熱心に見たり触ったりしていました。
12日の閉館間際に訪れた小学校の女性教師は、「こういうのを子どもたちに見せて、触らせてあげたい」と、熱心に檜山さんに質問しながら、戦場からの訃報など貴重な資料などに見入っていました。
剣がついた銃は4キロあるとのこと。持ってみるとずっしりと重く、兵士が食料などを背負い、重い装備で行軍し、南方では食料もなくむざむざと多くの兵士が飢え死にした事実をもっと知らせなくてはと感じました。
再び戦争する国づくりをしようと改憲勢力がうごめいている中、おろかな戦争を繰り返させないために、侵略戦争の責任を明らかにして追求する具体的な取り組みが求められていることを痛感しました。