新型インフル 20代以下に集中 医療体制整備を急げ！

　本格的な流行が始まった新型インフルエンザの患者は２０代までの若者・子どもに集中していることが25日、国立感染症研究所のまとめでわかりました。

　患者が急増しはじめた７月上旬から８月中旬までに、全国約５０００の医療機関から報告されたインフルエンザ患者約１万８５００人のうちの約８５％が２０代以下でした。
　また、患者から検出されたウィルスの９７・１％が新型インフルエンザであったことも判明しました。

　同センターは「今後夏期休暇終了後の学校の再開をきっかけに、新型インフルエンザの流行は増大し、全国各地で本格化していくことが十分に予想される」と指摘。医療体制の整備が極めて大きな課題であるとしています。

　また、流行の規模拡大に伴って、重症化の危険が高くなることが予想される心疾患などの慢性疾患患者、妊娠女性、乳幼児、高齢者などに対する注意と対策を急ぐよう求めています。


　首都東京では、２００４年に保健所を統廃合し１２から７箇所に大削減。

　首都東京が危ない！

　診療報酬の大改悪を強行し医療崩壊を招いた自民・公明政権の責任は重い！