こんな表示が道にありました…



いや、いや、いや!!!!




補強せぇよ!!!!!!!!!!!!!!!



頑張れ日本!!!!!!!!




でも誰も通らないような道なんです…



おかげで絶景スポット見つけちゃいました!!!!!!!!!!!!!!


また行きたいなぁと思える景色でした!!!!!!!!!!!!




あと8日で大阪戻ります…




帰りたくないけど帰らなあかん…



帰る日の事は考えんとこ!!!!!!!!!



牛くさぁい道を走ってたら涙出そうになるんで…





帰るまでに全部の思い出を目に焼き付けとこうと思います!!!!!!!!!!

今から遊びまぁす!!!!!

テンションあがるゥゥウウウゥ!!!!!!!!!!!!!

なんかカーステザードの歌流れてるし笑

『スイカ割り』


夏の暑さが和らぎ、秋の心地よい風が吹き抜ける頃、私は無性にスイカが叩き割りたくなった…



海水浴シーズンも終わり、めっきりスイカを見ることがなくなったこの頃…



なぜスイカ割りなんだ??


自分自身に問うけれどその答えは見つからない…





スイカを叩き割れば答えがみつかるかもしれない!!!!



私は、県内にある青果店、スーパーを必死に探した!!!!!


所持金が136円しかないにもかかわらず探し続けた!!!!!



不安と疑心を振り払うかのように、一輪車を走らせる!!!!




どれぐらい時間がたっただろう…


朝の4時に出発したのだが…



気付けば夕方の6時。



会社帰りのOL、

団塊世代の人々…

団塊世代の人々!!!

団塊世代の人々!!!!

団塊世代の人々で群がる某大型ショッピングセンターについた。



私は一心不乱に果物コーナー、野菜コーナーに向かった。




すると、あの真ん丸な形、他のものを寄せつけないくらい存在感のあるストライプ…








間違いない…





『スイカだ』



当然、ハウス栽培により育てられた為、通常の3倍以上の値段がする代物である。






この時、残金が16円になっていた…





途中、運動不足+一輪車という逆境に立たされていた為、





喉が渇いた…





なぜかホットのおしるこを買った。






今思えば後悔しか残っていないが、その時は飲めれば何でもよかった…






人々が群がる…



いや、団塊世代の人々が群がる青果コーナーで私は今日一日を振り返っていた…






さて、スイカだが…



2500円…




当然買えるわけがない!!





どぉしよぉ…



どぉしよぉ………




どぉしよぉ…………






!!!!!!!!!!!!!



私は閃いた。




もう迷いがなかった…




おもむろに、生活用品コーナーに行き、買う気もないのに、『ほうき』を手にとった…





もちろん向かう先は『スイカ』である…




スイカを手にとると、私はお菓子コーナーに場所を移した…



小さな子供達がおやつを見ている…




私は、スイカを見ている…





私は、スイカを地面に置いた…





スイカ割りには目隠し、日本ではこれが通例である…





しかし今の私にはどうでもよい…



ただ、叩き割りたいだけなんだ…





ほうきを握りしめた。




もう迷いなどはない…

私はほうきを大きく振りかぶり…





スイカ目掛けて一気にほうきを振り降ろした…






固く、大きく、重いスイカはいとも簡単に叩き割れた…





辺り一面に、広がる赤い液体…





泣き叫ぶ子供達…





子供をかばう母親…




まさに、地獄絵図と化したお菓子コーナー。






するとどこからともなく、店員が私の元へ走ってくるではないか…





店員達はみんな、

『どないしてくれるんじゃぁ!!!!!』


『おっさん…やっちまったな』




など、私に対して怒りをあらわにしている…



なぜ私はバカにされなくてはならない???




すると
『ちょっと来い!!!』


肩を掴み、強引に私を3人の男がSTAFF ONLYと書かれた部屋に連れて行く…





別に私は、スタッフではない…



ましてや客でもない…




じゃあ私は誰なんだ???




ただ、スイカを叩き割りたかっただけなんだ…




世間と自分の間にあるギャップに戸惑いを隠せないが…



私は、スイカを叩き割ったことでの開放感に酔いしれていた。

店員の私に対する罵声が遠く聞こえる…








その後、私は刑務所に少しお世話になることになった…


執行猶予もあり、2ヶ月で帰ってくることが出来た…



現在、47歳。

私は、小さな青果店を営んでいる。




そして、毎日スイカを叩き割っている。


もちろん店内がビショビショなのは言うまでもない…