こんにちは。

ウェディングマザーの小沼です。


3年程前から、急にフリーランスというウェディングプランナーが増えて来ていますね。


哀しいことに、想いでなくドロップアウトのフリーランスも増えて来ていると耳に致します。


会社に守られてきた方が退職なさって、今日から私フリープランナーです♪とは、行かないのですが・・・

で、諸問題も発生しているようです。


そして、フリーランスの増大と重なるように流行って来ているのが、アウトドアウェディグやピンタレストから切り取ったような世界感。 なので、皆さん 同じアイテムを使い会場作りの雰囲気が似ているのです。


フラッグやボンボンは多くの方々が使用していますね。


そして、テーブルラウンドをしながらの各卓写真では、フォトプロップス。



皆 同じなのです・・・・・

フリーランスということは、プロフェッショナルということでもあると思うのです。

もっと、オリジナルなご提案が出来るようになるといいですね。



そして、

ここはあくまで日本です。

天候に恵まれているカルフォルニア等とは異なります。


パーティ慣れしている欧米人ではありません。


結婚式は新郎新婦がメインではありません。


いつの世の時代になっても、日本では結婚には御両家(家)が関わっています。


お二人のなさったことが、親御さんの評価にもつながって参ります。


日本には日本の文化があります、欧米文化をそのまま持ち込んでもマッチングしません。

欧米文化を日本に適合させてアレンジしていく必要があります。



大切に紡いでいきたい日本の結婚式文化・・・形ばかりでなく、想いを大切にしていきたいですね。



学芸会のような、結婚式。

お父様お母様が、お嬢様ご結婚なさったのよね!

お写真見せて頂きたいわ♪といわれて、お見せするのをちょっと躊躇してしまうような内容になっていませんか?


ゲストの方に失礼な結婚式になっていませんか?


2次会以降は何をなさっても良いと思うのですが、やはり 挙式と披露宴はある程度キープすることや心遣いが大切なのです。


そんなことをきちんとお伝えしていかなくてはと思っている私です。