こんにちは。
ウェディングマザー 小沼です。
結婚式のスタイルも時代と共に流行が作られていきます。
その中でも、5年位前からじわじわと増えて来ているのが、神社のお社での結婚式【神前結婚式】ですね。 格調高く、凛とした雰囲気がありますね。

では、その神前結婚式っていつ頃から行われていたのでしょうか? その歴史は実は新しいのです。
元々、日本の結婚式のスタイルは自宅で行う【祝言:自宅婚】でした。
契機となったのは、明治33年。 当時の皇太子殿下(のちの大正天皇)の御婚儀の際に皇室で初めて皇居内の賢所(神前)で行われたことを記念して、日比谷大神宮(現在の東京大神宮)で、【神前結婚式】を創始致しました。 以降、東京大神宮から全国各地の神社へと引き継がれていき、現在に至っております。
一般家庭にこの神前結婚式が普及し始めたのは戦後のことだそうです。
現在では、各神社ごとに様々な趣向を盛り込んでオリジナリティある神前結婚式をご提案されております。 時間のゆとりはあまりないけれど、やはり有名な神社がいいわ! なのか? この神社で結婚式って挙げて頂けるのだろうか? と広告を出していない神社がいいのか? などもしっかりと考えて下さいね。
雑誌やネットに出ていない神社でも結婚式を行って下さるところもありますし、司式以外のご説明などは私が行えますので、神社さんにご相談させて頂きます。