心と時を大切にした「あったかウェディング」をお手伝いさせて頂いております。
様々なご事情で結婚式を行わない方が沢山いらっしいますが、そんな方々に結婚式を行う素晴らしさを少しでもお伝え出来たらと思っております。
御新郎が知人で、私が行ったイベントにお二人で参加して下さったことがご縁で御新婦より突然連絡がありました。
御一緒にお住まいになり9年目に入籍。 そこで、入籍のご報告と結婚式についてのご相談を御新婦より頂きました。 御新郎が再婚で御新婦が初婚。 様々な事情があり、御主人は結婚式をおこなう気持ちはなさそうであると。
何度も御新婦よりご相談を受け、途中御新婦は一人でドレスを着て写真だけでも撮りたいと相談をして参りました。 そんなことをなさってはいけないし、御主人がそんなことを後から知ったら悲しい思いをされると思うし、ご自身の気持ちをきちんと御主人にお伝えするようにと。
彼女とお目にかかり、御主人にこのようなお話しをしてみて下さいとお伝えしました。
『離婚をなさった時には、御新郎のご家族や周囲の方々もそれはそれはご心配なさったことだと思います。
御新婦の御家族や周囲の方々は入籍をなさらず時が過ぎていくことに対してご心配だったことでしょう。
9年目で入籍をなさったと聞いた時には皆さん本当に良かったと喜ばれたことでしょう。 だからこそ、初婚同士のお二人以上にご心配をおかけした皆様へ報告をし感謝の想いをお伝えすることが大切でもあるのですよ!と。
結婚式という言葉で考えるから「いわゆる ザ・結婚式」のイメージを抱いてしまうのではないか。「感謝を伝える場」 「報告式」という意味合いで考えたら如何ですか?ともお伝え下さいと。
その後、御新郎のお気持ちが変わり結婚式を行うこととなりましたが、途中ご家族のお考えが絡み暗礁に乗りかかりそうになったり・・・で、改めてお二人とお目にかかりご相談。 そしてリスタートとなり当日を迎えました。
嬉しかったのはご家族の方々の素敵な表情でしたスタッフとしては、何よりもお父様がいらした時とは異なり柔らかく良い表情になっていたことでした。。ホッと安心なさったことでしょう。 結婚式をなさったことで、御新郎の信頼度もUPしたことだと思います。やはり、けじめは大切です。
感謝の想いを伝える為にさりげない宴にしたい。 御新婦の御希望がナチュラルということでお手伝いさせて頂いた結婚式でした。
バスケットの中にはホカロン♡ 寒さ対策です。