板付きでない司会者
レクチャー台のところにずっといる必要はないと思っております。
例えば、遠くの場所にある物をさして「あちらございます〇〇は、~~~」とアナウンスした場合、 司会者はターゲットとなるアイテムを知っているのでよろしいとは思いますが、披露宴会場には沢山のアイテムや人がおり、いきなり「あちら」と云われても、ゲストには解りませんよね。
そんな時、ご紹介したいアイテムの近くに自分が進み、「こちらの〇〇は、~~」とか、移動可能な物でしたら 自分の近くに持って来たり 手にしたりしながら 「こちらの〇〇は、~~」とご紹介をすれば、ゲストの方にもすぐに 『 紹介しているのは、これなのだ 』 とすぐに解ると思うのです。
私の司会者としてのプライドは 凛とレクチャー台のところに立ってお澄まししているのではなく、会場内の皆様にしっかりと伝え、一体化して楽しい時空を過ごして頂く為のお手伝いをする!!ということなのです。
こんな感じで幸せのお手伝いをさせて頂いております♪
プロ司会者の育成の時もそう指導しています。
一方通行の発信でなく、伝えることの大切さを・・・