3,500組を超える方々の幸せのお手伝いをさせて頂きました。
外資系ホテル・日本ブランドのホテル・ホテル内レストラン・専門式場・ゲストハウス・レストラン・料亭・ご自宅・公共施設ありとあらゆるところでお世話になって参りましたが、会場によって、本当にスタイルは様々です。
もともと、私はちょっと変わっていたのでしょうか?
最初から、謳い上げの司会や枕詞を多用する司会が好きでなく・・・
よく先輩司会者が開宴前に季語を使ったナレーションをしていましたが、いやいや主賓や乾杯の御発声をなさる方がもしかしたらおっしゃるかもしれないフレーズ! 司会者が先に言って取ってしまってはいけないでしょう!!と。
ケーキカットの際、その瞬間に何時何分何秒なんて感じで実況中継風にアナウンス。
「お二人による初の共同作業です!」のコメント。
私、云わなかった・・・ なんか、お決まりのフレーズでいかにもっていう感じが嫌だった。
司会を始めた当初から、新郎新婦に確認をして 「新郎新婦」と「〇〇さん、〇〇さん」とお名前でお呼びするのとどちらがよろしいですか?と確認の上 名前を呼んでいました。
温かさと、お二人の為の司会進行、そしてお名前を呼ぶことによって 列席者にお二人のお名前を覚えて頂くきっかけにもなるのです。
が・・・・・・・・
ある日、所属事務所の司会講習で皆様の前で名前でアナウンスをしていたら、事務所の社長にこんなことを云われました。
「新郎の名前を呼んだら、この司会者は新郎とどんな関係なんだろう」と思われるだろうと・・・
その方の生活環境ですね!色々と噂のあった社長でしたので。。。。
当時からナチュラルな進行をしていたせいもあり、お客様から、披露宴に溶け込んでいるというお言葉を頂いておりました。
司会者とゲストの垣根が低かったのでしょうね! その場対応のアドリブも入れていますから!
こんな自由な私スタイルでず~~と司会をさせて頂いております。
つづく・・・