山藤陸@pvtcoots

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明日は明日の風が吹く・・・
気ままに日々を過ごす男の下らないハナシにお付き合い下さい

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久しぶりの更新ショボーン

 

商用軽貨物のくせに上級車種になるとオーバーヘッドコンソールがオプションであるそうな

 

ヤフオクで出品されてるのは1万7千円~くらいする

 

ならば作っちゃえ・・・

オーバーヘッドコンソールなんて洒落た名前じゃなくて良い

『頭上の棚』で充分だww

 

既に後部座席や貨物室にはサイドバーを設置してある

これを如何にして運転席・助手席まで取り廻すか・・・だ

 

「こんなもんかな」と意外と簡単に前方へ延長する

 

後部ドアレールが収まる部分が膨らんでいるので回避する

直線でしか組めないイレクターパイプの難点・・・

 

サンバイザーをキャッチする部品の横にアンカーを打つ

 

クランク形状のステーと商品番号J59Cを取り付ける

 

このようにパイプをキャッチさせる

 

左右の二か所で均等に吊ってます

 

ネットを貼り付ける部分に補強を入れます

 

買い求めたネットは百均の店で200円ww

商品番号J38Bでネットを押さえる(10か所)

 

助手席サイドグリップもそのまま使えます

身長180cmの私でも頭がぶつかりません

 

設計図は頭の中、一発勝負で結構上手に出来上がった

開口部は手前で14cm、奥で11cmある

重さと振動で落ちて来たりすると危ないので、あまり重たい物は入れられないかもね

 

 

 

ちなみにこれは後部貨物室上に設置した棚

寝袋・毛布・パイプ椅子そして温泉セットww

 

次回はカーテンレールを移設しようかと思う

 

 

 

前話より遡ること数年前・・・

 

就職が決まり北海道第二の都市「A市」へ赴任しました。

 

ハムソーセージ・食肉業の営業として着任しました。

 

会社の建物は3階建てのビル。

 

1階は事務所と冷凍庫・冷蔵庫、そして食肉解体場。

 

2階より上は寮と倉庫になっているのです。

 

古い建物なので仄暗いです。

 

冷凍庫・冷蔵庫のモーターの振動で建物自体が低周波で唸っています。

 

着任当時は食肉解体作業は行っておりませんでした。

 

食肉解体作業員が居ないので使用されない部屋が沢山有ったのですが、傷んでいるために入室可能な部屋は僅かでした。

 

しかも食堂も浴場も使用禁止となってます。

 

私は3階の階段を上がってすぐ右の部屋に入りました。

 

部屋の窓は西向きで午後から日が差します。

 

寮費がタダだったので喜んで寝起きしてました。

 

6畳一間はテーブルと万年床、小さな冷蔵庫とテレビとラジカセ。

 

男の一人暮らしだからそんなもんですね。

 

A市での仕事や生活にも慣れた頃・・・・

 

ふと夜中に目を覚ますとテーブルと布団の間に誰か座ってます。

 

誰???と思ったのですが、体が動かず声も出せません。

 

隣の部屋に先輩が居たのですが、助けを呼ぶことも出来ません。

 

そんな状況の中で眼球だけは動かせるのです。

 

目線は「黒い影」に釘付けになるのです。

 

その「黒い影」はじ~~っと私を見ています。

 

窓からは街灯の明かりが入っていますが部屋は暗いのです。

 

暗い部屋なのに「黒い影」がクッキリと見えるのです。

 

正座して両手を握って両膝の上に置いてるのが見えるんです。

 

そのうち私の顔を覗き込むように「黒い影」が腰を浮かせます。

 

覗き込む「黒い影」が私の上に覆いかぶさる様になります。

 

『居なくなってくれ~』

『何処かへ行ってくれ~』

『早く消えてくれ~』

 

心の中で叫び続けました。

 

どのくらいの時間が経過したのでしょうか、「黒い影」はスッと消えました。

 

途端に体が自由になりましたが、しばらく起き上がることも出来ません。

 

その建物では過去に荷物用エレベーターに挟まれて大怪我をした職員が居たとも聞きましたが、「黒い影」との因果は分かりません。

 

 

 

追記

 

A市から数回の転勤を経て道東のB市にいた頃、営業所新年会を温泉で、しかも他の営業所と合同で行おうとなりました。

A市と道北のC市の社員が温泉に集合しました。

 

楽しく飲んでハナシが弾みました。

 

で、A市から来た若手営業員が寮にいると言うので、どの部屋か聞いてみました。

 

俺 「どの部屋に居るの?」

若 「3階の階段上がってすぐ右です」

俺 「!!!!!!!!!」

若 「なんか湿っぽい部屋なんすよ~」

俺 「ちょっと聞くけど気を悪くしないでね」

若 「ハイ・・・・」

俺 「あの部屋でなんか無かった???」

若 「金縛りに遭ったんすよ~」

俺 「見えた???」

若 「真っ黒い人が出ました~」

 

 

 

ずっといたんですね、その部屋に。

 

 

 

※画像はイメージです。尚、現在はその建物はありません。

 

もう30年ほど前のハナシで恐縮だが・・・

今のカミさんと結婚前にデートしてた時

俺「夜景の見えるトコ行こうか」

嫁「じゃぁ何か食べ物も買って・・」

俺「ロッテリアに寄ってさ」

嫁「ハンバーガーとコーラね」

 

林道を通って小高い丘の頂上へ出ました

 

そこはスキー場の頂上付近でした

 

北海道の内陸部の都市にあるスキー場で
夏場は夜景の綺麗な隠れスポットでした

 

夜景を見ながらハンバーガーを食べていたのですが

車の近くに誰か居る気配がするのです

 

俺「ノゾキに来た奴でもいるのかな?」

ミラー越しに周りを探っても誰も見えない

そりゃ夜間だから見えないのは当然で・・・

 

車の後方だと思われる方向から「バタンッ」

と、何かかが閉まる様な音が聞こえる

 

俺「こりゃ、後ろに誰かいるな~」

  「ブレーキ踏んだら、人影が照らし出されっかな?」

 

ブレーキ踏んでみる・・・

誰も居ないのである。

 

だが車の周りを歩くような気配は消えない。

 

小一時間も夜景を見ていただろうか

スキー場管理のオジサンが車で登ってきた

 

オ「夜景みてたの?」

俺「はい、ココは綺麗なんで」

オ「上がったまま降りてこないから何か事故かと思って」

俺「・・・・・・・・」

 

「実はねココで一週間前に自殺があって」

「そこのリフトの回転部分に首吊ってたんだよ」

 

と、丁寧にも懐中電灯でロープの回転部分を照らし示すオジサン

 

俺も嫁も暫し茫然・・・

 

オジサン曰く

「車が上ったの見えたが降りてこないから、また自殺かと思ってね」

「それで心配だからきたのさ~」

 

俺と嫁

「そんな場所とは知らずに済みません」

「すぐに戻ります~」

 

上ってきた林道を一目散に駆け下りました

 

後日知ったのですが

リフト頂上の向こう側の斜面は墓地だったのです

 

帰りの林道で車体トランク付近をバンバン叩く音が、嫁さんにはずっと聞こえていたそうです。

 

 

あの人の気配や叩く音は・・・

いったい何だったのでしょうか?

名寄駐屯地と留萌駐屯地の創隊記念式典が連続していたので、二泊三日の車中泊旅行と洒落てみた。

 

途中、苫前(とままえ)町を通過するので、かねてより訪れたかった「三毛別羆事件復元地」を訪ねた。

 

三毛別羆事件(さんけべつひぐまじけん、六線沢熊害事件(ろくせんさわゆうがいじけん)、苫前羆事件(とままえひぐまじけん)とも。

1915年(大正4年)12月9~14日にかけて、北海道苫前郡苫前村(現:苫前町古丹別)三毛別(現:三渓)六線沢で発生した、日本史上最大規模の獣害(じゅうがい)事件。
羆(ヒグマ)が数度にわたり民家を襲い、開拓民7名が死亡、3名が重傷を負った。

 

開拓農家家屋に襲い掛かる羆が出迎えてくれる。

事件の主人公となった羆は、推定7~8歳のオスで、体長2・7m、体重340kgもあった。

体長とは四つ足状態で鼻の先から尻尾までだから、立ち上がると3・5mにもなります。

 

復元地へ続く林道は鬱蒼とした森の中。

100年前と変わらぬ風景だろうか・・・

 

開拓農家家屋の前庭には作業小屋。

手前には山から沢が流れる。

 

「熊が目撃されました」の看板。

北海道では珍しくもない看板である。

札幌市内ですら看板があるのだから。

 

この簡素な家屋では巨大な羆に対して無防備としか言えない。

 

事件当時の開拓農家家屋も深山の淵であったのだろうか。

 

丸太を組んで茅(かや)を葺いただけの質素な家屋。

隙間だらけなので雨露はおろか、越冬出来たのかと思いを巡らせる。

内部は湿気がすごい・・・・

 

事件復元地内の立ち木には「羆のつめ痕」。

これも再現。

 

事件概要と羆の行動を示した看板。

内容は・・・・ただただ悲惨の一言に尽きる。

 

詳しくはコチラに掲載されてます。

凄惨な場面があるので閲覧注意です。

 

苫前町には道の駅「風W(ふわっと)とままえ」があるので寄り道です。

 

この道の駅には「とままえ温泉ふわっと」があります。

しょっぱい温泉で入浴後はさっぱりしました。

露天風呂から見る夕陽が素晴らしいそうです。

 

さて苫前を後にして留萌までひとっ走り。

北海道は都市間の距離があり、町と町の間は原野なんてのがザラ。

「小平市街」となっているが、車で通過するのに1分と掛からないw

 

日本海に沈む夕陽。

 

苫小牧~名寄~留萌~苫小牧

二泊三日の走行距離は681・9km

使用燃料は34・5ℓ

燃費(満タン方式)は19・76km/ℓ

 

帰路途中に美唄を通過するので「美唄焼鳥」を土産にする。

いつもの『福よし』で買い求めます。

助手席側のテーブルはひとまず完成した・・・

 

が、完全な完成形というわけではない。

やはり使用してみて不具合や改良点が出てくる。

 

まずテーブル面が低いので目線が下がる。

そこでだ・・・

大型車乗務時に使用していた棚を流用しよう。

 

助手席を外してレールだけの状態。

 

45cm×45cmの2段にする。

 

傷が付かないように(わけのわからない)マットを敷く。

これが棚の広さにピッタリするサイズ。

 

上下2段になったので、使い勝手が良い。

ますます完成形に近づいた・・・と。

これを半年間くらい使用した頃に車検時期を迎える。

『乗車定員が変更になってしまう』ので、シートを戻す。

 

車検から上がって来たのだが

シート外したり、棚組み立てのボルト締めたりが面倒になる(笑

 

この車に限らず軽バンは助手席シートバックが倒せるのが売り。

じゃぁ、シート倒した状態でテーブルを置いちゃおう。

 

わけのわからないマット?は継続使用する。

このグレード(エブリィPA 5MT)にはアームレストなんぞ無い。

じゃぁイレクターパイプで自作しちゃえ・・・と。

 

イレクターパイプのままでは硬いし、腕の当たる部分が痛くなるので

配管保護材にタオル(迷彩!!)を巻きつける。

 

こんな感じで出来上がり。

北海道内を長距離走行しても左腕が楽になりました。

 

後部座席側にも余っていたパイプを取り付ける。

車中泊の際は就寝時の頭側になる場所。

 

こんな感じですね。

それにしてもゴチャゴチャしてる・・・

 

ペン立てはM2重機関銃のカラ薬莢。

これは御愛嬌(笑