今日は お世話になっているお姉さまが 入院したので

   

       その お見舞いに・・・


       昨年 私のガンが分かったあとに お姉さまは 胃がんが見つかり がんセンターで手術


       その後 お互い 検診の度に 


       「どきどきするけど ちゃんと経過をみてもらわなくちゃねあせる」 と 言いながら 過ごしていたら


       今年の夏


       「 また ガンになっちゃったかお・・・・」 との 報告 


       「 今度は 食道がん・・・ 転移では なかったけど・・」


       去年の 手術から お姉さまは 本当に食生活も気をつけていたのに・・・



       昨日 入院したばかりなので 今日はいろいろと検査もあるだろうけど


       ちょっと 手術前に行っておこうと 築地のがんセンターへ


       病室のお姉さまは ちょっと 疲れてみえたので


       「 検査とかで 疲れた?  手術は いつ?」 と 聞いたら



       「 手術 もう 終わった」


       え~~ 昨日の 今日だよ~~  それに ふつーーに しゃべってるしビックリマーク


       「 ホントは 今日の一時からだったんだけど 11時くらいに 呼ばれて 

       まだ 家族も 来てなかったけど 手術してきた」


       え~~~ そんなもん?  確かに 手首に点滴してるけど・・・


       「 内視鏡で とったから。 たしかに麻酔のせいで眠いけど なんにも 痛くない」


       はぁ~~ いまの 医療の技術って すごい


       体に負担がなく 手術が終わったことに関しては ほんとによかったと思う


       けれど 彼女の気持ちを考えると ほんとうに切ない


       「 なんで こんなことにならないといけないの・・・」


       

       病気は だれにも 予測が出来なくて

 

       予測ができないからこそ  


       心構えなんて あるわけがなく


       だから 同じ痛みを経験した者は 


       今度は 誰かを支えてあげるのが 


       使命なんだ   と 思う