「え?赤以外に置いていい色があるんですか!?」
と思った、くまちょむさんの置き方例。
○この図から。
で、いつもはそこから、大体こういう風に置いていたんですが。
まあ、なんというか、テンプレ通りというか。
別にこれはこれで悪くないのですが、
くまちょむさんの置き方見てたら、全然違ったんですね。
置き方が違う、というか、たぶん発想が違う。
○くまちょむさんの置き方(伸ばし方)
なんか一見すると繋がってないように見える後の図なんですが、
実はここからでも繋げることができます。
たぶん、繋がってないように見える最大の原因は、
5列目4段目の、本来なら赤を置くべきところに
青を置いてしまっていることでしょうか。
確かに、見た目的な意味合いだけ捉えると、
赤一択しか選択肢がないように思えるのですが、
あえて、ここを赤以外にすることによって、
今まで見えてこなかった道筋が見えてきます。
実はここに赤を置かなくても、ずーっと上のほうに赤を置いても、
ちゃんと繋がるんです。
これは、私も以前にこのブログで述べた、
「横に1マス以上離れていると、同じ色が来るまで繋がることはないが、
縦には、どんなに離れていても、最終的には繋げることができる。」
という理論から成り立っています。
これを、業界では「後乗せ」と言うらしいです。
○「後乗せ」にすることで得られるメリットは、
1.意図しなくても、小連鎖を作ることができる。
2.組み換えの意識がしやすくなる。
が挙げられます。
・小連鎖(副砲)の作成と維持
後乗せにする以上、本線が何らかの状態で繋がっていないわけです。
逆にそれを利用します。
普通に連鎖を組んでいった場合、
ややもすると本線完成ばかりが主体となってしまい、
副砲・・・というか相手の状況によって使う部分「だけ」作る、
というのがなかなか難しいと思います
(特に相手のフィールドを見慣れていなかったり、見てもよくわからない状態だと尚更)。
そこでこの「後乗せ」を使います。
本線に必要な仕掛けが足りていないわけですから、
どう足掻いても「そこで連鎖が」止まります。
なので、「相手の状態を見て副砲を作らなければ」と思わなくても、
一時的に、止めた部分以降が「副砲」の役割を果たしてくれるということです。