もうかれこれ十数年経つであろうか…


当時のマブと、お茶の水のメキシコ料理屋で70度超えのテキーラをさんざんっぱらあおった。

ベロベロに酔った二人は、隣のビルの駐車場でペロペロをはじめ…

(中略)

そこへビルの管理人のおっちゃん登場!

「なにしてんだっ!?」
「なにって…ナニですわ。」

着るものも着ずにもうろうとしながら問答する私を尻目に
マブはサササーッとズボンを履き、タタターっと走り去った。。。



慌ててて上げたファスナーにちぎられた肉バトンが、
夜ツユに濡れ、転がっていた。

私はそのバトンを拾い上げ、後日
他の女に渡した。