【新ここヘン7】抗インフルエンザ薬によるタミフル脳症は存在します | ここがヘンだよ、医学の常識!

ここがヘンだよ、医学の常識!

匿名医師PuuWiiDikiFaatによる非常識のススメ

新・ここがヘンだよ、医学の常識・第7章!

「30歳未満のインフルエンザ患者に、タミフルやリレンザやイナビルやラピアクタを平然と処方する医者はキチガイである。ゾフルーザもキチガイよ。」

 

新・ここがヘンだよ、医学の常識シリーズのバックナンバーは、以下のリンク先をご覧ください。

https://ameblo.jp/puuwii/entry-12422502580.html(【新ここヘン6】前立腺肥大症には、まず薬じゃなくて大豆を試すべきである)

https://ameblo.jp/puuwii/entry-12413456139.html(【新ここヘン5】お酒を飲むべき人もいる)

https://ameblo.jp/puuwii/entry-12412432110.html(【新ここヘン4】腹部CTを1回撮影すると、卵子の約50%が死にます)

https://ameblo.jp/masmoso/entry-12410076479.html(【新ここヘン3】名古屋市立大学の子宮頸がんワクチン副作用否定論文はインチキである・その2)

https://ameblo.jp/puuwii/entry-12405299869.html(【新ここヘン2】神経症なんか、この世にほとんど存在しない)

https://ameblo.jp/puuwii/entry-12394836001.html(【新ここヘン1】関節痛に関しては、ほとんどの医者はヤブ医者である)

 

下記リストの、旧・ここがヘンだよ、医学の常識シリーズは、全て、このブログの最初の方に転載されているので、そちらをご参照ください。

その18『名古屋大学の子宮頸がんワクチン副作用否定論文はインチキ論文である』(https://ameblo.jp/puuwii/entry-12395845841.html)

その17『医学的エビデンスを見たら大ウソと思え』

その16『高コレステロール血症治療の極意・その3』

その15『深部静脈血栓症の治療と味噌』

その14『骨粗鬆症患者の顎骨壊死の予防と治療』

その13『高コレステロール血症治療の極意・その2』

その12『ウン、つまり、便秘の話。』

その11『高コレステロール血症治療の極意』

その10『「動物咬傷は縫合するな」は間違いだと思う』

その9『カッコいいお医者さんは好きですか?』

その8『老人の皮膚剥離を防ぐ薬、あります』

その7『統計学は最強の学問なんかではない』

その6『「傷を消毒してはいけない」は間違いだと思う』

その5『ジェネリックの薬は有害無益である』

その4『骨粗鬆症には大豆とMBPが薬よりも効きます』

その3『抗菌薬の使い方についての医学常識はヘンだと思う』

その2『飛蚊症が自然に治った!』

その1『警告・フェブリクによる間質性腎炎』

その0?『科学のカルト性』

そのマイナス1?『乾癬には大豆レシチンが効きます』

そのマイナス2?『NHK「子宮頸がんワクチンと少女たち」』

そのマイナス2’?『子宮頸癌ワクチンの重大副作用多発問題は存在すると思う・その2』

そのマイナス3?『透析患者のエリスロポエチン不応性の貧血』

 

インフルエンザに西洋薬の抗インフルエンザ薬を使うと、頭がおかしくなって、高いところから飛び降りて死ぬリスクが増大します。

 

この事実は、僕の中では当たり前すぎることであり、すでに過去記事にチラリとは書いている(https://ameblo.jp/puuwii/entry-12393919219.html)ので、すでに常識化しているかと思いきや、巷の医者の間では西洋薬の抗インフルエンザ薬を30歳未満の患者にためらいなく処方することが逆にむしろ常識となっているようなので、敢えて再度書いておきます。

 

ちゃんと勉強してる人からすると、バカバカしい内容なので、今回の記事は読まずに飛ばしてください。

 

ちゃんと勉強してない人は、↓こういうニュース記事をなんとなく読んで、なんとなくミシェル・フーコーの「生の支配」の餌食になる。ミシェル・フーコーの「生の支配」とは、中世の支配者による死刑の恐怖を利用した「死の支配」に対して、市民が得る情報を巧みに操作して、市民が望んで支配者の思い通りに行動するように仕向けること。

 

https://headlines.yahoo.co.jp/videonews/ann?a=20190123-00000036-ann-soci

『インフルエンザが要因か 小6男児が3階から転落けが』

1/23(水) 16:54配信

 

大人の事情により、この手のニュース記事は、ヤフコメ欄に正しい情報が登場すると即座に削除されてしまうので、以下にニュース記事全文を引用しておく。

 

###ニュース記事引用ここから

テレ朝ニュース

埼玉県鶴ケ島市でインフルエンザにかかり、小学校を休んでいた6年生の男の子がマンション3階のベランダから転落しました。
 22日午後3時ごろ、鶴ケ島市で「男の子が隣の建物から落ちてきた」と近所に住む男性から119番通報がありました。警察などによりますと、男の子は5階建てマンションの3階の部屋のベランダから転落して車庫の屋根にぶつかった後、地面に落ちて軽傷です。男の子は鶴ケ島市内の小学校に通う6年生で、インフルエンザにかかって21日から学校を休んでいました。3階の部屋には家族もいたということで、警察は男の子が転落した原因を詳しく調べています。

###ニュース記事引用ここまで

 

で、このニュース記事への一番上のヤフコメ↓も引用しておく。

###ヤフコメ引用ここから

我が家も十代の娘がインフルエンザにかかりましたが薬剤師さんがお薬を渡してくれる時に「2日間はお子さんから目を離さないように。」「部屋を隔離する際も窓からの転落防止、玄関から外へ出られないようにして下さい。」とそこまで注意して下さいました。
タミフルが原因かと書かれている方もいますがタミフルが異常行動を引き起こすのでは無いと厚労省が正式に発表していますよ。
「処方の有無、種類にかかわらず、インフルエンザ罹患時には異常行動を発現する可能性があることが示唆された」とあります。
特に就学以降の未成年男児に異常行動が多いそうです。まさかうちの子がと思わずに最大の注意を払って看病したいですね。

(平成31年1月30日現在、このヤフコメへの賛成者数32に対して、反対者数5。)

###ヤフコメ引用ここまで

 

「子供が飛び降りて死ぬのは、タミフルなどの西洋薬の抗インフルエンザ薬ではありませんよ」という誤った情報を刷り込むために、製薬会社の金で買収されたテレビ朝日と買収されたヤフコメバイトのタッグプレーなわけ。

 

で、この手のニュース記事に、「タミフル脳症は医学的にちゃんと存在するっていう論文ありますよ」ってヤフコメ欄に書き込むと削除されます。まさにサイコパスのテレビ朝日によるクズ記事。

 

「え? 厚生労働省がタミフル脳症存在しないって発表してるんだよね?」と思ったアナタ!

 

甘い。甘すぎるよ。カレーの王子様かよ。

 

まず、抗インフルエンザ薬(タミフル、リレンザ、ラピアクタ、イナビル)によるタミフル脳症(頭おかしくなって変なことを言ったり高いところから飛び降り死したりする症状)は存在します。

 

これ、一度は製薬会社の金で買収された厚生労働省官僚と買収された医者と買収された疫学者の手によって、「タミフル脳症なんか、存在しない! タミフルで脳症が増えているだけじゃなくて、もともとインフルエンザ脳症だったのだ!」というインチキ疫学論文が出されました。

 

しかし、その後、岡山大学の優秀な疫学者たちによって、その論文はインチキであることが暴かれました(Epidemiology 2009; 20: 619-21)。

 

つまり、タミフルによるタミフル脳症は存在し、薬害によって高いところから飛び降りて後遺障害を負ったり死んだりした子供や若者が実際に多数存在するということです。

 

そして、タミフル脳症については、タミフルだけ気をつければええんちゃうからな。

 

リレンザ、ラピアクタ、イナビルも、タミフルと類似の薬で、実際に高いところから飛び降りる異常行動が報告されてるから、ダメなのですよ。

 

新薬のゾフルーザは大丈夫ちゃうんか?って。

 

ぐふふー。

 

すでに僕が入手した情報では、ゾフルーザも同様の副作用ありますよ。

 

重篤な副作用って、大御所が注意喚起したり疫学研究が発表されてから発生するわけじゃないですからね。

 

それ以前から厳然と、薬害により後遺障害を負ったり死んだりする子供や若者が多数存在するということですよ。

 

なんか、この抗インフルエンザ薬の大規模な薬害情報の隠蔽捜査は、子宮頸がんワクチンによる大規模な薬害隠蔽とか、フェブリクによる大規模な薬害隠蔽とかと似てますよね。

 

ちゃんと勉強してる医者は勘の鋭い医者は知ってるけど、大半の医者は知らない「あなたの知らない世界」というホラー。

 

じゃあ、30歳未満のインフルエンザにはどうしたらいいか?

 

「インフルエンザは昔は薬なくて治ってたんだから、カロナールだけ出しとけ」というのは、極論好きの偏屈医者。

 

あのさ、漢方の麻黄湯がタミフルより効くという医学研究はちらほらあるんだから、ちゃんと勉強しときましょうよ。

↑麻黄湯は、A型インフルエンザではタミフルと同等の効果、B型インフルエンザではタミフルより有意に有効性が高いという医学研究。

(河村研一先生による第39回日本小児感染症学会での学会発表より)

 

今、日本ではインフルエンザの流行がピークですが、現在常識とされ、実際に行われているインフルエンザ治療があまりにひどすぎるので、取り急ぎ、今回のブログ記事を書いておきます。

 

医学常識ってね、よく考えたら非常識で間違っていることがしばしばあるものなのですよ。

 

だから、『ここがヘンだよ、医学の常識』のブログに、また来てね、お兄さん。

 

次回予告:

「風邪に抗生剤を処方してはいけないという医学常識、大ウソですから!」

乞うご期待!