ある動画を見て何となくの感想。

動画は「ワンコは人間の感情を理解している」という内容の物。

ある実験(実験と言っても犬に負担をかける物ではなく、

あくまで善意的な「泣いている人間を見たら犬がどう動くか」的な物)

の結果、犬は人間の感情や心の痛みを理解している、

という結論に至ったらしい。

ただ「気持ち」という物は3次元に存在しませんからね。

定義付けるのはまだまだ難しいようで。


でも、そんな実験しなくたって

動物好きさんはみんなわかってるよね。


犬だけじゃない。多分、多くの「命ある」動物ならそれを理解している

と思っている。



買ってきたインコのヒナが脚弱や脱臼等の整形的障害があり

もともと身体が小さい子だったから

赤ちゃんの時に他の子に乗られちゃったり

小さくて目立たないから他の子よりご飯にありつくタイミングが

少なかったり。

だから、自然界は保護する人がいてもなお、弱肉強食だけど

それでも一生懸命生きようとしてくれてた。


保温を徹底したり、時には強制給餌をしたり

それを一生懸命、となりで見ていた先住の鳥さんがいた。


その子はやがて私に代わり、その子の面倒を必死で見てくれ

共に育てたんだ。


これだけやったら、この子に何があっても

「何であの時こうしてあげなかったのだろう」という

後悔だけは残らないだろうな、と思うほど

私も一生懸命だった。


それでもやっぱり・・・

我が家に来て1カ月と少しでその子は力尽きた。


涙は出なかったんだ。

あれだけやったんだから仕方ない。

そう、気丈に思いその子を埋葬した。


でもやっぱり、その子のいたケージが片付けられない。

いない事を確認するかのようで怖かった。


隣の先住鳥の部屋は毎日掃除しても、その子のは片付けない。

少し離れて見てると、その子がケージの底で

何かイタズラでもしてるような気持ちになって暖かいけど

近くで見ればやっぱりその子がいる訳ではなく。


このままケージを放置しても衛生的に隣の

先住鳥さんが可哀想だ、とやっと重い腰をあげて

片付け始めた。


自分でも意外なほどブワっと涙が出て来て

家に誰もいない事をいいことに

子供みたいにわんわん泣いた。


チキショー!何でダメだったんだよー!!

チッキショウーーー!!わーんわーん!!

って。


そしたらね、隣のケージの先住鳥が

私の一番近くのケージの隅にピョコンと飛びついて

一生懸命私を見て

ピヨって言いながら首をかしげるんだ。

この子の方が辛く寂しいのに、なぐさめられちゃダメだな、私。

そう思って片付けの間は思い切り思い出にひたって

片付いたら、もう泣くのはやめた。


今ではもう、その先住の鳥さんも世代交代で

亡くなってしまったけど。


みんなみんな私の中で生きてるなあ。








ありがとう。