ジョージア大学のZakharchenko准教授が、抗がん剤を癌患部に直接届ける技術を開発したと報じられています。
方法は、2つのナノ物質を作り、1つに薬剤、もう1つにはタンパク質を運び、患部に磁気を当てると、2つのナノ物質が融合し、薬剤が溶け出すことで、患部にだけ抗癌剤を届ける事が可能という。
これにより、健全な細胞への抗がん剤の副作用を最小限に抑えられ、例えば脱毛などもなくす事が可能となる見込み、と報じています。
ただし、まだ研究室での段階で、これから動物などの実験になるそうです。
写真は、ナノ薬剤が身体のどこにあるかを測定する装置だそうです。
これ以前の試験物質では、体温が障害になり上手くいかなかったので、今回の発表では、この点を
改善しているそうです。
がん治療をより効果的にするのは、薬だけではなく、こういった周辺の検査器の精度なども重要になりますね。
この技術自体が臨床の現場で使われるようになるには、もう少し時間がかかりそうですが、期待したいと思います。
