三連休初日の土曜日から、
村上春樹さんの『ダンス・ダンス・ダンス』を読んでいます。
村上さんの本を
初めて読んだのは、高校生の頃です。
当時読んだ『1Q84』の世界観に馴染めず
途中で挫折してしまいました。
しかし大学生になって
人並みにモラトリアムな日々を経験し
その頃から村上さんの本が面白くなって
今ではほとんどの本を読みました。
にもかかわらず…
超有名なこちらの本を
読んでいませんでした。
最近読んだ気になっていただけで
本当は読んでいないことに気づきました。
まだ読んでない長編あるやん!と
興奮してしまいました。
「あぁ、村上さんの本読みたいな」
と思うときが、たまにやってきます。
"村上ワールド"に入っていると
何とも言えない独特の感情が湧きます。
楽しい、悲しいといった感情ではなく
続きが気になってワクワクする感情
でもありません。
主人公の価値観や感情に感染している?
そんな感じな気がします。
たとえば主人公が内向的だったら
わたしも内向的な気分になったり。
主人公が色んな女性と寝ていても、
そのことをポジティブに考えたり。
(もし夫が性に奔放になっても、
簡単に受け入れられませんが)
あと、主人公が食べる
サンドイッチとかウイスキーとか
無性に食べ飲みしたくなる。
村上本を読んでいるときは、
本を読んでいない時間も
その感情が残ったまま過ごします。
不思議です。
そういう独特の感情をまた味わいたくて
『ダンス・ダンス・ダンス』を読もうと
思ったのだと思います。
村上さんの本を
好きな人も嫌いな人も
たくさんいるけれど、
わたしにとって村上本は
日常生活に食い込むほど
没入感を味わうことができる
大好きな物語です。
ビジネス書や自己啓発本も好きだけど
違う人の人生を生きている
気持ちになる小説は格別ですね。
みなさんも良ければ、ぜひ。
