長らく更新せずすみませんでした。

ご心配いただいた方もいらっしゃるかも?

ごめんなさい。


さて、次女のこと、ご報告します。



鬱でした。



最初はただの疲れだと思ってました。

それが原因で昼夜逆転、これがいけないと思っていました。



でも、いろいろ調べると

昼夜逆転の最大の原因は 鬱だって書いてある。


あまり認めたくなかったけれど



早くから「病院に行こう」という話はしました。


でも、次女は元来人見知りで

そんなわけわからないところに連れていかれるのは

普段だって嫌がる。

だから、行かないですよね。はい、行きませんでした。




10月は悶々とした日が続きました。


いろんな本を読んでみたり

光目覚ましを買ってみたり

次女と一緒に徹夜したり


泣いたり泣いたり



次女は、目が変わっていました。


「鬱だ」と受け入れざるを得ない、そんな目をしていました。



「病院に行こう」と言えなくなりました。

「病院」というと心を閉ざして

また、あの目になる…


とても怖い目でした。


文字通り「怖い」のではなく


そのうつろさがぞっとする。わが子であって遠い存在のような・・・



高校なんてどうでもいい。

あの目じゃなく、いつもの目に戻って

ご飯食べて笑ってくれたら、それでいいと思いました。





でも、まあ、そうもいかないもので



学校から連絡が来たり

公立高校ですから出席日数がやばくなって来たり



スクールカウンセラーさんに私ひとりで相談することにしました。

何がどう変わるなんて期待はしていませんでしたが

とりあえず、学校へのパフォーマンスの意味もあり




それが115日。



実は、その前、111日に友達が来てくれました。

私はちょっと遠出の仕事で

夕方戻ったら、友達がいてびっくり。


先生に言われて来てくれたらしいのですが

とても楽しかったようです。


友達が帰った後も

こんなことを聞いた、あんな話もしたと話してくれて


なんだか、本当にホッとしました。


これですぐ治るとかではないけれど

ちょっとだけいい方向に進んだような気がしたのです。



今思うと


10月が底だったと思います。

11月になって少し、ほんの少しだけ、カーブが上に向いたようでした。




115日、スクールカウンセラーさんにいろいろ話しました。


次女は高校に入ったくらいから

疲れがたまると「起きてこない」子でした。

1の頃は、3カ月に1度くらい、学校を休み

1日中寝て過ごしました。


これは風邪とかではないのですが

とにかく、グーグー眠り続けるのです。


でも、1日寝ればスッキリして何事もなかったように学校に通う。


そうやって疲れをとるタイプなんだ

と思っていました。



よくよく考えると

休む日が、だんだん多くなっていました。

3になってからは、1カ月に2日連続で休むとかもあり


「受験で疲れているのかな」って思ってました。



それを、スクールカウンセラーさんは


その時からもう鬱症状だったのかもしれないと

本人を見ていないし、ドクターでもないから判断はつかないが

仮面鬱といって、体の症状に出るタイプの鬱がある。


お姉ちゃんのことなどもあり

そうだとしてもおかしくないだろうというのです。



びっくりでした。



次女は、娘とめっちゃ仲良しだったし

そりゃ悲しんでいるとわかっていたけれど


まさか





とはいえ、


11月の初めころから

話せるようにはなっていた次女に


恐る恐る聞いてみたのです


「病院行ってみる?

学校に診断書出さなきゃならないんだ」






これで、またあの目になったらどうしよう。

心を閉ざしたらどうしよう。

だけど

ちょっと上向いているような気がするから

ひょっとしたら、今がチャンスかもしれない。



私かなりドキドキしながら言いましたが


次女は小さくうなずいたのです。




またまたびっくりです。

ひょっとしたらチャンスだって思ってたけど


まさか「行く」というとは思ってなかったので





またまた今思うと

いろんな段取りが整えられていたのでしょう。



私が一人でメンタルクリニックに相談に行く予約をしていました。

それを、急きょ、初診に変えてもらい



メンタルクリニックを受診したのが117



次女はひと言も発しませんでしたよ、病院では。

かたくなに、そこにいるだけでした。


でも、それで充分。




ドクターは

「次来るとき、話したいことを書いといで」と言ってくれ

無理に聞き出そうとはせず



私に向かって

「焦って、原因探しをしないこと」と注意しました。


「若い人は自分でいろいろ考える時間が必要なんだ」と






その先生があってたとかすばらしいとか


ではなく(先生、ごめんなさい)





「行かなきゃ」と思ってたところに「行けた」




ということが、次女に少し自信を与えたようでした。



本人曰く「すっきりした」と。





次の日曜日、「買い物に行きたい」と言い出し



だって「○○したい」なんてなかったんですから。

鬱ですから

意欲のかけらもなかったのに




「買い物に行きたい」ですよ。


私は有頂天になりました。




もちろん、行きましたよ。


そりゃ楽しくて、楽しくて。





「明日から学校行こうかな?」

「そろそろ勉強しなきゃ、受験やばいよね」  ← もう母は高校卒業すらヤバいとあきらめていたのに


そんなことをペラペラ話すんです。





と言っても


すぐには学校には行けませんでした。



やはり難関は昼夜逆転


夜眠れない、朝起きられない。。。



2度目の受診は

すったもんだの挙句でしたが


何とか行けました。


「暇だと言い始めた」

「学校に行きたいというけれど、朝起きられないようで」



そんな話をして帰ってきました。








そして、



先週から学校に行き始めました。

まだ毎日とはいかないけれど


出席日数のヤバい「古典」は何としても出る!を目標に



昨日はは、昼から登校だったけれど

それでもがんばっていきました。

今日は休んじゃいましたが。。。




もう、あの目ではありません。



不機嫌そうな顔をする時があり、このままあの目になったらどうしようと


本当にビビるけど







原因が何かあったはずだと多くの方に言われました。


本人が「本当に何もないのよ、だから困っているんだよ」と言ってるというと


「高校生が親に隠すのは当たり前でしょ。

原因がないなんてありえないから」って言われました




でも、ね



原因探しはやめました。


笑って、話して、楽しそうにしていてくれたら

れでいいんです。。。




この先、まだまだどうなるかはわからないし

安心もできませんが



とりあえず、経過のご報告でした。



超・長文でごめんなさい。


最後までお読みいただいた方、お疲れ様でした。ありがとうございました。