一方。。。
聡美と武人は、滝の上の川沿いを
     雫の家に向かって歩いていた。


『うさたん。。心配してるだろうなぁ(+v+;)』


心がお互いの身体に入れ替わってしまった二人。。。
皆信じてくれるだろうか・・・?
元に戻れるのだろうか・・・・?


不安は、拭いきれないけど・・・


[武人さんと雫さんが逢えたら、
      元に戻れる気がするわ。]


雪の女王の言葉を、信じ。。
それを願いながら歩いている二人だった。


   *・・・*・・・*・・・*


「ふぅ。。入れ違いかぁ~(+;)
   んでも!聡美,無事だったんだね♪」
    
嬉しそうな。。うさたん♪


「よかった~(^^)
んでも。。誰と一緒なんだろうね?」


小首をかしげているうさたんが、ふと雫を見ると、泣いていた。


「ん?雫?どしたの?」たずねるモコ


「武人・・ここにいたのね・・私にはわかるわ」


懐かしい愛する人の雰囲気に。。 雫は思わず涙したのだった。


「そっか~!!(^0^)!
。。。ということは。。
     二人は雫の家に向かってるんだね^^」


うさたんは、ピョンッと、飛び跳ねた♪

           

・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・・


「ああ・・ここは、夢で何度も通った道だ。」
 
  武人は懐かしそうに、森を歩いていた。


「そっかぁ~(^^)
 やっぱり、夢でもおんなじ道だったんだね♪
  素敵だよね!夢で会っていた人と恋をして、
               現実に会えるなんて♪」
  にっこり微笑む聡美 。


「もうすぐ。。逢えるんだね!」
 武人は嬉しそうに目を輝かせていた。


[ いらっしゃい(^^)逢いたかったっ!!]
 優しい笑顔が思い浮かぶ!


「あっ!見えてきたよ~♪」


 『うさたん。。帰ってきてるかな。。?』
         
    聡美は少し小走りになった。
 
 扉の前で、深呼吸~(^。^)
 
「雫さ~ん♪モコ~♪ただいま~っ(^0^)」


 シーン・・・・。
 なんの応答もない・・・・・。


「どしたんだろう?仕方ない・・
    ここで暫く待っていよう♪」


 「そうだね(^^)」
 
 二人は 家の前に置いてあるベンチに腰掛けた。


   
・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・*・・・


「はやく、はやく~っ(^・^)♪」
 
 うさたんは、もうすぐ元気な聡美に会えると思うと、
 嬉しくて仕方なかった。
 
 「うふふっ♪うさたん。。嬉しそうっ(^^)」
   ニコニコ顔のモコ♪


 
『もうすぐ逢えるのね。。でも・・
   やっぱり怖い。。
  あなたの心の声が聞こえてしまうのが・・』
  
ふぅ。。ため息をつく雫・・・・。 


  喜びと不安とが交互に雫を 支配していた。


   雫の家の屋根が見えてきた。


 ・・*・・・*・・・*・・・*・・


うさたん、モコ、雫の3人は・・
  ベンチに座りながら眠っている 聡美と武人をみつけた。


 
「二人とも。。よく寝てるね~(^^)」
              モコが微笑んだ。
 
 「そだね~♪ 疲れちゃったんだね(^^)
     なんだか。私も眠くなっちゃったぁ」
  
 うさたんは、大きなあくびをした。 


 「ん・・んん・・・」
  
  聡美の姿の武人が目を覚ました!


 目の前に微笑んでいる雫の姿があった。


「逢いたかった!!」


 思わず雫を抱きしめる武人。


 
「あ~っ!起きたんだね?(^^)
  聡美ぃ~(;;)ん?私より雫さんなの?」


 うさたん。。。ちと拍子抜けしたみたい。


「私も、逢いたかった!!武!!」
     泣きながら、抱きしめ返した雫。


「ん?ん????」
 モコとうさたんは不思議そうな顔をした。


「うさた~ん!!モコぉ~(;;)
       会いたかったよ~ぅ!!」
  武人の姿の聡美も目を覚まして、泣き出した。


「えっ?・・・・・!!
 その言い方・・!!聡美??なの??」
  うさたんが、目をごしごしこすって、聞いた。


 
「うんっ!!」
 
 答えたとき・・くらくら。。めまいがした。


 
「ん?雫さん?」
  抱きしめている手を緩める、聡美。


  久しぶりの自分の声。。
 
「きゃっ!!戻ったぁ~(^0^)!」


 
「武・・あなたなのね」
 
 「ああ、そうだよ雫^^ずっと君を探していたんだ」
  
 『愛してるよ』雫を見つめ、微笑む武人
  
 『私も、愛してる!!』微笑み返す・・雫。


 
・・・・*・・・・*・・・*・・・


雫の家のリビングで・・くつろいでいる皆・・・。

 「やっぱり、雫の焼いたクッキーは美味しいね♪」
微笑む武人。
 
「うふふっ♪ありがとう(^^)」
 
 


「アムアム・・パクパク・・ほんと!美味しいっ!!」
うさたん。。口いっぱいにクッキーほうばりながら・・・


「んでもぉ~何で、
 雫さんもうさたんも、私たちを間違えなかったのぉ?」
  不思議そうに、聡美が聞いた。


「うん、それは僕もぜひ聞きたいなぁ^^」
  武人も身を乗り出してきた。


「だって、武、目を一度静かに閉じてから、
             話したでしょ?」
 雫はクスクスっっと、笑った。


「聡美ったら、まんま聡美だったよ~(^^;」


 うさたんもケラケラって、笑い出した。


「大好きって気持ちがあれば、
  姿や声が違っても、わかるんだね(^^)」


モコが、うんうんって、納得しながら、言った。


「うんっ!!私も、うさたん大好き~っ♪」
    抱きつく聡美


「わわかったよ(^^; 聡美、
 もうチョイ・・力緩めてよ~(+v+;)ぐるぢ~」


あははははっ。。笑い声がこだましている。


『心がわかってしまう事、
 こんなに嬉しく思えたのは、初めてよ!
 武が心から私を思ってくれているのが、よくわかる♪』
 
 雫は、心の中でつぶやいた。


・・・*・・・*・・・*・・


武人、モコ、雫に別れを告げ。。


聡美はうさたんと二人扉をくぐり・・
懐かしい。。大銀杏の下に戻っていた。


「どきわく体験♪癖になりそうっ(^。^)うふふっ♪」


 聡美は、ペロっと舌をだした。


「ね・・?うさたん・・ん?また消えてるしぃ~(^^;
  まっいっかぁ♪ うさたんまた。。会えるよね?」


聡美は家に戻っていった。


「たっだいまぁ~♪ん?誰か来てるのかな?」


玄関に見慣れない男物の靴があった。


「おお!聡美!!久しぶりじゃのう^^」


「おじいちゃん!!」


「不思議な夢を見てな。。
 急に聡美の顔みとうなって、会いにきたとよ」


「ん?どんな夢?」


「わしが、若い頃の夢じゃ(^^)
 初恋の相手と森で会っている夢じゃよ」


「へ~そうなんだぁ^^よかったね~(^v^)!」


「これは、土産だよ」


おじいちゃんは
モコモコした愛らしいぬいぐるみを差し出した。


「え?モコ?(^^;まさかね~(^^;」


武人じいちゃんの手の中。。
ぬいぐるみは、一瞬。。笑い顔になった♪


     
             ☆終わり☆