この映画はクリントイーストウッド監督・主演による2008年の映画である。
いろんな解説があると思うが、あらすじはそちらにまかせてここは私の感じたことを書きたい。
印象に残ったのは、ラストシーン。チンピラの銃弾に倒れた姿がそのまま十字架に見えた。
かっこよすぎる死に方。自らの死によって、悪い奴を排除し虐げられている人たちを解放した。
余命いくばくもないというのはおまけ。
戦争帰りの老人が家族とぎくしゃくしながら、移民の子が差別主義者に虐げられているのに義憤を感じ行動するが事態は悪化していく。最後は自らの命を有効に使うことによって事態を解決し、自らのトラウマも乗り越える。
・移民国家アメリカの負の部分
・民族と年齢を超えた友情 与えることと受け取ることによる成長の物語
・戦争体験とトラウマ
・家族とのぎくしゃくした関係
・銃社会アメリカの危うさ
映画はこういう事をちりばめながら、かっこよく生きて、かっこよく死ぬことがテーマだと思った。
現代の「荒野の用心棒」だ。