自分が人生を終わろうというときにたぶんすることは、「人生の中で一番うまかったものは何か?」、「どこのレストランが良かったか?」を考えるに違いない。死ぬまでに何を食べたいより、今まで何を食べて感動したかかが気になる。 そんな私の人生の食生活の中でもランキング上位に入りそうな感動的なランチをこの日は経験させていただいた。
場所は名古屋市鶴舞。鶴舞駅から徒歩2分のところ。 今年4月に開店して以来ずーと気になるフレンチであった「LA VAGABONDE」。何度この店の前を通ったことか。。。。ブログを拝見しても開店以来いろいろと試行錯誤された努力がにじんでいます。 今回はいつものGC会に2名の特別ゲストを呼んだ6人体制でのランチ部会。 しかも、このレストランに華を添えるべく2名の女性が着物姿。。。。出だしから感動です。 初めて入るレストランですが、テーブルが8卓ほどあり(2卓は個室)結構広く、カウンターバーもありとても落ち着く内装です。 
 
LA VAGABONDE      JR中央線 鶴舞
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真っ赤なお皿の上に、さりげなく置かれたメニュー。2800円のランチなのにアミューズ、プチプレート、アントレ、メイン、デザートに飲み物と信じられないメニュー。期待が高まります。
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最初のアミューズはニンジンのムースにコンソメの何とか。
コンソメの高き香りに感動。
 
イメージ 6次のプチプレート。野菜の香りもあり、ハマグリも焼き加減、香りが絶品。 ぎんなんもはいり和風テイスト。。これもうまい。。。。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
  
イメージ 7次のアントレは驚くべきことが起こる!!
 
2種類が用意されているが、6人の手前3人と奥の3名とで別メニュー(希望を聞かずに)、しかもプレートの色も赤と緑に分けて。。。。。なんということでしょう。。。。。的なお店の行動に一同驚き。
 
 
イメージ 8私のグリーンのプレートにはアナゴとフォアグラのテリーヌい「ハーブのブーケ」を添えて。。。。ブーケなどと粋な言葉だ。
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 9対面の方々はオマールエビのコンソメゼリー寄せ。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 10メインは天然のスズキです。ソース(その間に海藻を挟む)にパン粉をつけて焼いているのでタンパクな魚にはぴったり合います。ソースもちょっと忘れたけどあっさりとして見事な味わいでした。
 
 
 
 
 
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イメージ 3お肉のかたはこんなスペアリブ。。。。。
一口いただき。。。「うんまい!!!」
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 4最後のデザート。ダマスクローズのブランジェ。ローズの香りが高く、感動の一品。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
イメージ 5もう一方の黒イチジクの何とかもうまそう。しかもこの円盤状のお皿。。。。なんなんでございましょう。。。。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
これでこのお値段。。。。ランチとはいえ信じられません。ここは創作フレンチのような装いの料理でかつ
素材をうまく生かし、さらに色彩にこだわるというフレンチであります。
 
聞くとオーナーシェフはまだ35才。デザートも担当される奥様とホール兼ソムリエの方々でやられているそうです(先月スタッフ1名増加されたとのこと)。 一人シェフなのでテーブルの数まで客を取らないそうです。 どおりで今回はGC会6名だけしか客がいないわけだったのか。 客がいないのではなく、客をとらないのである。  そうかだから、2か月ほど前に別の件でディナーを予約しようとしたら席はあるけど対応ができないとの理由で断られたのか。。。。 個人的な想いとしてはあまり人気がでて予約が取れない状態になるのは避けていただきたいですが。。。。。。。。。
 
感動の昼を過ごした後に、すぐ近所在住のGC会隊員1号兼ソムリエの自宅でワイン会を実施。今回は師のワインリストによると6種を準備。。。。ところが私はとある人たちを迎えに名古屋駅まで行くために残念ながら中座させていただきました。。。。そのとある人たちは。。。。通称「カネゴンズ」!。 「お金使いが超大好き」な我が家の家族(ピー子、ぺー子、パー子)が秋休みを利用して私の単身先に襲来!!!!。。。。。。恐ろしや。。。。。