帰国にあたり、色々な契約の解除や名義変更などがたくさんあります。リストを作ったら20社に連絡をとらないといけない。 すべて電話連絡。しかも苦手な自動音声認識システムとの格闘。 でもこの1年でこの自動音声認識システムに慣れたせいか、意外とスムーズにオペレーターを呼び出すまでたどり着く。 20社に連絡をとると会社により対応の質の差を感じます。また、1年での解約のため数社から早期解約の違約金の請求をされるはめに。 その中でも、いくつかのエピソード;

DPWボトル水配達会社:
担当者 :WaterServerが他に譲る人を見つけてくれれば、違約金を免除してあげます
私   :そんな友達いません!!
担当者 :では100ドル次月でチャージしますね。、、、、、、終了

V携帯電話会社
私   : 購入時にデポジットを100ドル以上払ったから、それ返してくれるよね?」
担当者 : 1年以内の解約なので100ドル頂きます。デポジットも返しません。
私   : そりゃないよ

でもその話を会社のリロケーションサービスの世話人に話をしたらV社と交渉。翌日
世話人 : デポジット129ドル帰ってくるわよ。それに違約金100ドルもいらないわよ。 その代わり、3月1日付けで日本に帰任命令がでたレターを送ってくれない??

どうも、会社の理由で解約せざえるを得なかったから、他社に振り替えたわけではないから、払う義務ないでしょう、と交渉したようです。 これで239ドルの損失を免れました。 世話人ありがとう。

昨日は家主が家のチェックにやってくる。 その際地下室の天井がしみができているのを見逃さずに指摘。家主「6枚交換で200ドルくらいかねえ」。 私が言い訳「DPW社のウォーターサーバーが故障して、水が漏れて地下室に落ちたんです」。(でも、実際には洗剤のビンを倒して、洗剤をぶちまけたしみも結構大きいのですが、それは内緒) 同行した世話人「じゃあ、DPW社に電話をしてこの損害を弁償させましょう」。私「え?でもやったのは昨年10月なんだけど。。。」。世話人「時期は関係ない」、と早速電話。 今後の交渉を見守ることにしましょう。どうせ私はもうこの国にはいないしね。

この国は何でも交渉で有利に進めることができます。 日本人のようにまあ、いいかと泣き寝入りするようなことは少ないのかもしれません、