車の売却を先週と今週とで各1台やってきました。 
中古で買った車だけどやはり米国製日本車で人気車だけあり、今まで運転した車の中でもベスト3に入りました。日本ではデカすぎてだめだけど、この地にはぴったりでした。1年で2万マイル近く運転したし、まあ楽しかったかな。
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以前このディーラーに確認に行ったら「タイトルがあればあっという間に手続きしてすぐにチェックをあげるよ」と言われたけど、まあ、このアメリカ社会、簡単な手続きでもすべてがスロー。まずは前回行ったディーラーに行って「今日、この車売りたいんだよ」と言う。 店員「いくらほしい?」、私「前回来たら1400ドルと言われたよ」。 店員「そんなの誰がいったんだい? 俺ならばそんな高い値段出せないよ!!」、などとごねられる。私が前回会った担当者の名刺とその名刺に私が手書きで書いた値段を見せる。 再度車を見せて15分位して担当者が戻ってきて「じゃあ、この値段でOKだよ」。それ以上値段でもめず一安心。 購入時に役所から送られてきたCertification of Title(彼らは「タイトル」と呼ぶ)と自動車保険の加入記録を渡し、免許証のコピーをとってもらって終了。でも、担当者が不慣れで、書類の準備で1時間も費やす。 夕方行ったのでチェックを作成する部署が16時で終了で当日はチェックをもらえないことを17時過ぎに判明。 なんだ、明日またで直しかよ。 ナンバープレートをはずしてもらい受け取る(ペンシルベニア州は所有者にナンバープレートを返すらしい)。これは記念にインテリアにしましょう。 翌日午前中に担当者に電話。「昼ごろチェックを取りに行くけど、もう出来ている?」。 担当「ああ、昼までにはOKさ」。12時に到着すると案の定、何も進展なし。担当者に会計係まで直接取りに行かせる(車で2分かかる)。 15分後に戻ってきたら「ここにサインがないから書類不備でチェックを発行できないと言われたよ」。そんなの早く言えよなあ。 結局私からサインをもらって再び会計のオフィスに行って,30分後戻ってくる。。。。すぐ終わるはずが、2日がかりで車の売却終了。 チェックを受け取ってすぐに銀行にデポジットの手続き。 翌日には現金が振り込まれました。 ほっとしました。

そして2台目は今週売却。ところが売却前日の昼に私の携帯にぴー子(妻)からの電話がなる。 「おとうさん、私大変なことをしでかしました。あなたに殺されるかも知れない...」。「え?何交通事故??、怪我は?」。
ピー子

「今、スピード違反でパトカーに捕まった。。。。パトカーが私の車の後ろにいて何か作業中…」

私でも犯さなかったスピード違反をピー子はこちらでの運転の最終日にやるなんて、いろんな経験ができて運のいいやつです。 おまわりさんとどんな会話ができたのだろうか? 結局時速19マイルの超過で76ドルの支払い。日本と比べスピードの割には反則金は安いようです。


2回目は前回の売却時に車を見せていたので簡単に終了...のはずが、アメフトの選手のような体格の黒人男性のボスらしき人が「前回は大体の値段を言っただけだよ。8500ドルでいいだろ?」。私「前回9000ドルと言ったじゃない! 勘弁してよ」。と交渉の末、お互い歩み寄り8750ドルで決着。なかなか交渉ごとには弱い私です。 その日は早めに言って、前回担当者に強くお願いしたおかげで、チェックは16時ぎりぎりで受け取れる。帰りに銀行に寄ってデポジット。 無事終了しました。