こちらの生活も残すところ2ヶ月となったのでそろそろ引越しの準備を始めました。家の中を見渡すと3~5年ここで住むつもりで購入した大型のものをいくつか処分しなければならず、どうしたものかと思っています。
例えば;
液晶テレビ(37インチとDVD付19インチの2台)
丸型ダイニングテーブル
バーベキューグリル
大きな本棚
小さなものは人にあげたり、スリフトショップに無料で寄付ができるけど、大きいものは車にも積み込めないので誰かに譲るといってもどうしたもんでしょう。
日本に持ち帰るものでも、6人用のダイニングテーブルを日本の小さな我が家にいれたらどうなることやら今から不安です。 キッチンセットなどおもちゃ類もこちらはでっかいしね。 せっかく購入したBOSE製のAM/FM&CDプレイヤーは日本と米国ではFMの周波数帯が違うのでCD専用になりそうです。購入した照明類も120V仕様でも日本で使うことにします。その他細かいものでも屋外の水道ホースの規格が日本と違うために持ち帰れないというのもあります。

一方で生活雑貨や小さめの家具類はこちらのほうがデザインが豊富で安いので、雑貨&アンティーク好きのピー子はこの時とばかりにたくさん買い込んできています。こんなに増えたら置く場所もないと思うのに...。

今週は引越し業者が調査にやってきました。 日本から送ったときは日本の業者でしたが、今回は現地の業者なので戸惑いはあったものの、意外と担当者はてきぱきして安心しました。 各物品の再取得コストを詳細に書いたリストの提出を荷造りするまでに求められ、これが当日までに提出してくれないとパッキングを開始しません、とか、すべてのパッキングは業者がやります、自分でやったら保証外です、などとはやはりここは厳格な契約社会ですね。でも、プレゼントもまともに包めない文化の国の人たちに梱包作業を依頼するのはちょっと心配なんですけどね。

2台購入した車をどう処分しようかとも考えています。先日購入したH社のディーラーに聞いてきました。この同時不況時期に中古車なんて買う人がいるのだろうか? 私:「あのう、こんど引っ越すので1年前にここで買った車売りたいんですけど?、担当者「今日売りたい? いいよ、いくらほしいの?。もう車ここにおいていく?」。。矢継ぎ早の質問。 なんと気が早い人だこと。この不況でも買ってくれそうです。 でもこちらは車を売るのは簡単で(ローンがなければ)、車と購入したときに交通局から届いたCertificationがあれば、そこにサインして商談成立。ナンバープレートは自分ではずして持って帰ります。 そういえば買ったときも「今日持って帰る?」と言われたっけ。