今週木曜日はいつものウエストバージニア州に出かける。工場でトラブル発生のため2日前に急遽出かけることにしました。場所は片田舎の空港の隣の小さな工場(というか滑走路横)。この空港、1日たった2便しかフライトがありません。15年くらい前まではフライトも1日8便程度あって今よりもっとにぎわっていていたのに、さびしい限り。しかもフライトの予約はできたが、レンタカーの空きがないということで、行きはそこから1時間半離れた別の空港に飛んでから現地に向う。朝3時起床で6時のフライト、フィラデルフィア戻りは夜11時半ですから結構きつい1日でした。 帰りのこの空港からのフライトは約5年ぶり。機材はサーブ340でしたか40人弱が定員のところ乗客は私も含めて3人でしたから、これじゃあいつ廃止になってもおかしくないね。3人しか乗客がいなくとも、重量バランスか何かのためか、「みんな奥の4列以内の席に座ってね」と言われ窮屈な感じで着席する…よくわかりません。
乗客3人なのに、空港の保安員3名、航空会社の受託係員3名、クルー合計3名....それでフライトは1日2便。これじゃあ空港維持するのもらくじゃあないやあ。ワシントンDCから来たフライトも乗客6名程度しかのっていませんでしたしねえ。

乗る前の空港の待合室で愛らしい熊の木彫りを見つけました。
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さて、こんな急な出張でも私の秘書となりがんばってくれているのが、会社と指定旅行代理店が作った「スマートトラベル」というサイト。事前に個人のプロファイル、マイレージやレンタカー、ホテルの会員番号などの情報を入力しておいて、いざフライトやホテルの予約が必要になるとどこからどこにいつの何時頃いきたいと入力するだけで、その目的に合うフライトを瞬時に探し出し、直行便、経由便、航空会社、推奨のディスカウント料金を全部出してくれます。そこで希望にあうものを選ぶと予約完了。さらにすぐに購入。このルート、この時間、フライトだと料金はこうですからこっちが安いよとなって表示されるのでわかりやすいし、座席指定はあらかじめ入力した希望で自動で指定か手入力での自分の好みの席の指定も可能だし、高い運賃のフライトを選ぼうとすると購入理由を書かなくてはいけないなど、結構きめ細かで至れり尽くせり。
ホテルも会社の推奨、自分の事前に入力した好みのホテルから順に紹介してくれて、クリックするだけで予約完了。 おかげで旅費のセービングには貢献するし、秘書いらずで快適に出張の手配ができます。 こういうソフトやウェブの質は非常に高いといつも感心させられますね。 これで航空会社のサービスの質や信頼度が高くなるともっといいんだけどねえ。