レンタカーだったのでもちろん警察を呼びました。そしたら5分以内に着ましたよ。しかも2台もやってきた。後から来た学校でたて風の後輩が先にきた先輩から「こうやって、こうやれよ」といわれて後輩がすべてを担当することに。こちらも縦社会。私はむしろ初めて本格的に話をする警察にわくわくでした。事故の状況を話を30秒程度聞いた後、お互いの連絡先や保険の情報などを書いて書いてその紙を双方に渡して終了! なんと15分で終わる事故処理でした。日本のようにメージャーを使って実況見分なんて何もなし。一番時間を要したは私のレンタカーで「なんじゃこの保険は7月1日で切れてんじゃないの?」、「そんなの借りた本人はしらないよ。今週の月曜日に借りたんだから。エイビスに電話して聞いてくれ!!」。「この車の持ち主の住所は?」。「わたしゃエイビスとしかしらないよ。そちらでしらべてよ」。でもさすが警察の情報網、すぐに車の登録上の持ち主と住所を無線経由で調べ上げ書き上げていました。
その間私なんて事故の相手と談笑...「こちらの警察が来るのはこんなに早いの?とか「以前に交通事故を起こしたときはどんな処理をしたんですか?」、とか。意外と和やかに終了。こすり事故だったからこんなに簡単で済んだのでしょうか? 最後はお互いに手を振ってにこっと笑って分かれました。 ここはやっぱりアメリカです。
次はレンタカー会社に連絡。でも空港から近いので直接話をしに行く。 「この事故報告書を書いて鍵と一緒に明日の朝に返却してくれればOKよ」と15秒で終了。こんなんだったら行くんじゃなかった。
こんな事故処理でいいのでしょうかねえ? ちなみに私の会社の方針で業務用でレンタカーを借りるには任意保険はかけません。レンタカー会社から修理と補償の請求が来たら会社に支払いをお願いすることになります。今晩中に会社への事故報告書を書くことにします。
怪我がなくて何よりでした。そんなこんなで予定していたチャールストンの街での日本食をあきらめ、アウトバックでステーキを平らげてホテルに到着したわけであります。