秘教とは 

 

秘教(ひきょう、英: esotericism, 仏: ésotérisme)とは、

第1に「秘伝的な」「奥義的な」「選ばれた少数者だけの」 (esoteric) と、

第2に「深遠なこと」「難解なこと」との、2通りの意味を有する。

 

英語の esotericism(仏語の ésotérisme)は、

ギリシア語の ἔσω (エソー、「内部に」) を語幹とする

ἐσωτερικός (エソーテリコス、「より内部に関係する」) 

から生じたものである。

 

対義語は、「公教的」「顕教的」「公開的」「通俗的」 (exoteric) である。

エソテリック(「秘教的」「秘伝的」「奥義的」)な知識とは、

辞書的意味においては「教化された」「賢明な」あるいは

特別に教育された人々の狭いサークルにのみ入手可能な知識である。

秘教的な事柄は "esoterica" とも呼ばれる。

 

反対にエクソテリック(「公教的」「公開的」「通俗的」)な知識とは

よく知られている知識、つまり公(おおやけ)になっている知識であり

もしくはおおよそ社会一般に不文律的に了解されている知識である。

 

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

 

 

 

秘教が教える人間存在 

 

『わたしたち人間存在とは、この表が示す7つのすべての界層です』

と、教えます。

 

どういうことでしょう。

 

その中でも、わたしたちが「肉体」と言っているのは

一番下層の「物質界」の中の低位3亜層「固体・液体・気体」の部分だけ!

 

目に見える「肉体」だけを「自分」だと思っていたら

自分のことなんて絶対に理解できない

目に見える「肉体」だけを「人間」だと思っていたら

人間のことを理解できるわけない。

 

 

進化チャレンジ 

一生涯において、この界層のどこまで進化できるか

生まれてから死ぬまでの、ひとつの生涯で

いろんな経験をしていろんな感情を体験し、考え、氣付きを得る。

 

それが、この7つの界層を登っていくプロセス。

それを「意識の進化」と呼ぶらしい。

 

人間にとっての実現目標は、

霊の様相が働く媒体である魂の性質を意識することである。

それ以上は不可能である。

(トランス・ヒマラヤ密教入門第1巻 80ページ)

 

 

 

(この図で見るところの)頭上で燦々と輝く、魂の光。

そのさらに高いところには、神や霊の存在があり

そのエネルギーが魂を中継して、肉体に注がれているのだって!!!

 

私たちにできることは、未だ定義することができない「それ」が存在するという事実を理解し、そして、魂に浸透して、魂に生命を吹き込み、魂の表現媒体である形態を利用しようと努める中心的生命が永続することを認識することだけである。

(トランス・ヒマラヤ密教入 門第1巻 81ページ)

 

 

魂が「こっちやで、こっちやで」と手招きしているのが

感じられるような氣がしませんか?

 

生きている過程でいろんなことが起こるのも

『自分』を知り、『魂』へ戻る道なのですね!